七色に輝くデュフィと贅沢なマティス
- 3.5
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
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by ななねねさん(非公開)
パリ クチコミ:31件
パレ・ド・トウキョウの建物の西側にあるのがパリ市立近代美術館です。
特別展などを除き基本無料なのが嬉しいですね。
やはりラウル・デュフィの「電気の精(La Fee Electricite)」
迫力ありました。
ドーム状の大きな部屋全面に描かれたそれは、薄暗い部屋を照らす太陽のごとく七色に輝き、
壮大な人類のいとなみを綴る歴史絵巻を思わせるものでした。
実際に古代から現代までの電気の発展とそれにまつわる多くの科学者がそれに描きこまれています。
アンリ・マティスの「ダンス」1930年頃の作品で壁画として描かれました。
一部屋使って展示されており、モノトーンとカラーの2種類を堪能できるので、
かなり贅沢に思う存分楽しめます。
エルミタージュやニューヨークにある「ダンス」とは一味も二味も違うものでした。
他にはモディリアーニの「青い目の女」やボナールやピカソなども印象に残りました。
シュールレアリスムやポップアートみたいのとかもいろいろありました。
フラッシュ無しですが写真撮影はOKです。
(そうそう、数年前にかなり貴重な絵画数点の盗難があったそうですね)
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/07/27
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