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由緒ある紫禁城の正殿は中国全盛時代の権力の象徴

  • 5.0
  • 旅行時期:2012/05(約12年前)
こまちゃんさん

by こまちゃんさん(男性)

北京 クチコミ:79件

清朝が滅亡するまでの間、皇宮として使われた紫禁城の正殿。
宮廷の行政や斎事など(婚礼、生誕祝い、官吏や科拳試験合格者接見等々)を行なった、中国最大級の木造建築(木造世界最大は奈良東大寺大仏殿)。

今の太和殿は、清朝に再建されたもので、大きな72本の柱で支えられており、その中心部にある6本は、雲龍の彫刻が施され金箔で覆った独特なもの。
この数は、再建当時の皇帝に仕える世話係(妃)数だったとも言われている。

正殿正面の丹陛(階段)には、最大級の雲龍階石の彫刻装飾が施されており、当時皇帝を載せた輿(轎子: jiao zi)がその上を通った。
前庭最前列には6つの銅製香炉が並んでおり、東側には日時計、西側には秤(嘉量)が据えられています。
時間及び測量の精確さを重視し、天下統一を司る象徴とされた。

その他にも銅製動物置物があるが、1つは鶴でもう一つは贔屓(龍が生んだ九匹の子の1つ)。
長寿の意味を持った鶴と、物を支える使命を担った贔屓は、調度品に用いる動物として、龍と鳳凰に並んで最も重宝されるもの。
残念ながら「贔屓」は、その容姿が亀に似ていることから勘違いされている場合が多いが、頭を見れば角が有り、口には牙も髭もある。身体では、足の分厚い鱗に始まって、尻尾が房になって居る事などを見れば、亀でないことは一目瞭然。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
友人
観光の所要時間:
半日
アクセス:
5.0
コストパフォーマンス:
5.0
人混みの少なさ:
1.0
展示内容:
4.0

クチコミ投稿日:2012/07/08

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