色彩を楽しむ新館
- 4.5
- 旅行時期:2011/06(約15年前)
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by MMT9さん(非公開)
ミュンヘン クチコミ:6件
Brandhorst夫妻のプライベートコレクションが展示されている
2009年にオープンしたコンテンポラリーアートの美術館
ミュージアムバス100すぐ
コレクションにあわせてSauerbruch Huttonが建築を担当したのか
建築家選定の理由は知識が無く分からないが、
「色彩」に対して建築も展示品も感慨深くなる施設
Pinakothekの美術館群の一角に建ち、その外観の軽やかさと色彩の豊かさから
コンテンポラリーなアイコンとして魅力を発している
陶器で構成された縦格子の壁面による微妙な色彩の変化(これが素晴らしい)と
その下地に配されている白と朱の大胆なストライプとの取り合わせや
展示室とのメッシュによるスケルトン感も楽しく
建築自体がオプティカルアートのように楽しめる
インテリアはホワイトキューブに木素材が差し込まれている
エントランスにオープンな雰囲気のカフェとショップがあり
図録購入・飲茶しながら学習・鑑賞とゾーニング的には申し分ない
クロークは地下
展示作品はCy Twomblyのカラフルになってからの作品量が印象深いが
他はワールドワイドなアーティストの作品で特に特徴のあるコレクションではない
コンパクトで観やすいため(映像作品を観ると時間をとられてしまうが)
タブロー中心ならPinakothek der Moderneと組み合わせて楽しむことをお勧めする
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/03/25
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