建築も展示も見ごたえあり、"la Caixa"Foundationの底力
- 4.5
- 旅行時期:2012/03(約12年前)
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by MMT9さん(非公開)
マドリード クチコミ:10件
スペインの大手銀行、"la Caixa"のf財団が運営する文化施設
CaixaはART関係のスポンサーとして著名
建築はスイスのHerzog & de Meuron、テイトモダンと同じく発電所跡地を有効活用
不思議な浮遊感を感じるピロティはダーク&ポリゴンで近未来的だが
内部空間は素材感を全面的に出したレストランやアールが柔らかな階段室など変化に富む
外壁の垂直庭園はフランスのPatrick Blanc 、手入れが良いのか育成状態が良い
パリのケ・ブランリーより面が大きいのか迫力がある
内部2・3階の展示室は充実した企画展が常時展開され、撮影不可
内容はHP、館内配布アジェンダで確認できる
2012/3時点では下記展示が展開
2階ではゲルギエフのロシアバレエ団の展示を衣装や映像も豊富に展開、図録も発行
3階はThe persistence of geometryという"la Caixa"Foundationと
バルセロナの現代美術館の所蔵品で構成された現代美術の企画展示
疲れれば4FにCafeやRsetaurantがあり、1Fにはミュージアムショップもある
何かと結構な額を取られるスペインの文化施設において
日本であればかなりの観覧料を取られそうな充実した企画展が無料で楽しめるのは
Caixa財団の力とスポンサードの歴史ゆえか
丸の内の三菱一号館美術館が無料になるだろうか?
バルセロナと同じく科学館もマドリッド市内で運営している
プラド・ティッセン・ソフィアレイナの各美術館からも近い
10-20時開館・無休
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/03/22
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