スリ・センパガ・ヴィナヤガー寺院は、カトン・ラクサを食べに来た時に寄ってみては?
- 4.5
- 旅行時期:2010/12(約15年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
チャンギ国際空港と市内の間にあるカトン地区。プラナカンの住居が並んでいたり、カトン・ラクサがおいしい有名店もある地区なので、お時間があれば寄ってみるといいですよ。
これまでにご紹介したイースト・コースト・ロード(EAST COAST ROAD)とセイロン・ロード(CEYLON ROAD)の角にある≪328カトン・ラクサ≫と≪49カトン・ラクサ≫へラクサを食べに行く時には、すぐ近くにあるヒンズー教寺院のスリ・センパガ・ヴィナヤガー(SRI SENPAGA VINAYAGAR)寺院にもどうぞ。
所在地:CEYLON ROAD 19。 上記の≪328カトン・ラクサ≫のお店からも、セイロン通りに面している黄色いゴープラムが見えます。
路線バス10、10E、12、14、14E、32、40で市の中心方面から行くと、KATONG SHOP CTR(カトン・ショッピング・センター)かOPP ROXY SQ(ロキシー・スクエア向かい)のバス停で下車し、徒歩ですぐ。
このスリ・センパガ・ヴィナガヤー寺院は住宅地の中にあります。周りは全て民家。
入り口で靴を脱げば誰でも寺院内や境内へ入って行けます。暑いシンガポールでも、肌の露出の少ない服装で行くのがマナー。
小ぢんまりした寺院なので、じっくり内部を見ても30分もかからない規模。
行くたびにいつも新しい像が出来ていたり、天井画が増えていたり、あちこちの塗り直しがされている寺院でいつもピカピカ。
観光地化された寺院ではないので、信者の人たちが三々五々やって来るのんびりした雰囲気です。
プージャー(礼拝)の時間帯でも快く見学させてくれます。気持ちがある方は、寄付金箱にいくらかでも入れればいいと思います。
境内の壁にはこの寺院の歴史が彩色された浮き彫りで描かれているので見てみては?
その絵によると、このスリ・センパガ・ヴィナガヤー寺院の元となったガネーシャ像は1870年にはすでにあったようです。
入り口の外には、この寺院を紹介する碑が英文とタミール語で出ていました。
入り口から入った所では、小さなガネーシャ像なども売られているので、ちょっと変わったお土産にしてみるのもよし。
この寺院では、タミール語、インドの踊り、各種楽器を教えるクラスも開催していて、表に生徒募集の垂れ幕を出していたりします。
興味のある方は募集中かどうかを確かめてから、係りの人にたずねてみるのもいいかもです。
カトン・ラクサを食べたり、この寺院を見学する以外に、もう少しこのカトン地区を歩いてみたいという方には、プラナカン住居が並ぶジョー・チアット・ロード(JOO CHIAT ROAD)やクン・セン・ロード(KOON SENG ROAD)も組み合わせて回るのがお勧めです。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 3.5
- 本文を参照して下さい。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料。気持ちのある方は寄付金箱にいくらかでも入れるといいと思います。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 観光地化された寺院ではないので、普段は信者の人たちが三々五々やって来るくらい。
- 展示内容:
- 4.5
- 行くたびに新しい像や天井画が出来ていたり、塗り直しがされていていつもピカピカ。この寺院の歴史を示す浮き彫り壁画があります。
クチコミ投稿日:2011/02/21
いいね!:3票
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