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宏村近辺の古村−関麓

  • 4.0
  • 旅行時期:2010/03(約14年前)
SUR SHANGHAIさん

by SUR SHANGHAIさん(女性)

黄山 クチコミ:9件

安徽南部の古村落の一つとして世界遺産に登録された宏村。同じ黟県の近辺には負けず劣らず美しい安徽省の古村が数多くあります。

関麓という村もその一つで、宏村からバイク・タクシーだと30分ほど。
宏村のバイク・タクシーは、省道218号線から宏村内に入る宏際橋たもとでいつも客待ちしていました。
私は宏村−関麓−南屏−宏村を5時間ほどで回ってもらい50元。(宏村からの往復+各地での見学の間の待ち時間、駐車料金込み)

村の入り口にチケット売り場と駐車場あり。チケットは35元。今ではチケットさえ買えば公安への届けなどの手続きは不要です。
このチケット料金にはガイドさん(中国語)の料金も込み。

一人だと見落としてしまいそうな所も案内してもらえるので、ぜひ一緒に歩いてみるといいですよ。ガイドさんと一緒だと、どの建物が見るべき場所なのか迷わずに分かる上、今も住民がいるお宅へも気兼ねなく入っていけます。
一通り一緒に見終わったら、一人でまた村の中を歩くのもよし。

関麓村は、宋の時代に汪氏が開いた村。連体古民居と呼ばれる造りの住居があり、八大家と呼ばれる汪氏後裔の8人兄弟の家々や清代の画家汪曙の故居が見られます。(注:ただし、5番目の兄弟の家は非公開。)
一つの台所に、清代の竈、民国時代の竈、解放後の竈、そして現代のガス・コンロが並んでいるお宅も見学可。右上の画像がそうで、右手が雨曝しの清代の竈、左手奥が煙突のない民国時代の竈、左手真ん中が煙突が設置された解放後の竈、そして左手手前が現代の設備。
ご飯だけは昔ながらの薪を使った竈で炊くのがいいと言って、薪が大量に積んであるお宅も多数ありました。

関麓村の規模自体は小さく、ガイドさんと一通り一緒に歩くと1時間15分くらい。
左側の画像は、村の一角でおしゃべりするおばあさんたち。
トイレは、村に入ってすぐの月塘と呼ばれる池のそばにあります。ペーパーやウェットティッシュ持参が吉。
この村では、私が見て回った限りでは宿は見かけませんでした。

関麓村では夾心香干と呼ばれる大豆製品が名物。豆腐をぎゅっと圧縮して醤油味で煮〆たような食べ物で、一口大に切ってあります。噛み応えはちょっとガムのよう。
村内に製造元のお店があってそこにも寄ります。ちょっと味見してみて、お気に召したら真空パック製品も買えますよ。150g入りが6元くらいだったと思います。
右下の画像が、夾心香干の製造工程の一つ。煮上がった夾心香干を網の上に広げて汁気を切っているところ。

施設の満足度

4.0

観光の所要時間:
1-2時間

クチコミ投稿日:2010/04/01

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