宏村の南湖は朝夕の風情よし
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- 旅行時期:2010/03(約16年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
黄山 クチコミ:9件
安徽南部の古村落の一つとして世界遺産に登録された宏村。以前は外国人は公安に届けを出さなければ入って行けませんでしたがが、今ではチケットさえ買えば問題なく出入りできます。
チケットは80元。古村地区への数ヶ所の入り口にはチケット・ブースが置かれていて、チケットの販売をしたり、出入りする観光客のチケットの有無をチェックしています。
宏村の南湖は、チケットの必要な古村地区の文字通り南側にある弓形の湖。
宏村の形は牛の体にたとえられているんだそうですが、この南湖はそのうちの大腸にあたる部分なのだそう。
ちょうど真ん中には近道の通路と可愛い太鼓橋も架かっている風情がよし。
徒歩でゆっくりぐるりと回っても1時間はかからない大きさなので、朝昼夕とそれぞれの景色が楽しめます。
私が行った3月下旬には、曇りや雨の日もありましたが、却ってその方が水墨画風の趣がありました。
お天気がよい昼間には真ん中の画像のように画学生が百人単位で並ぶ様子が壮観。村内の月沼周辺での写生が禁止になったので、水辺の風景を描きたい学生は皆ここに陣取るようになったんだと思います。
夕暮れからはライトアップなども無い静かな風景。
夜になると暗くて足元がおぼつかなかったりします。
湖の周囲の通路には柵などの落下防止策がなされていないので、足元にご用心。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2010/03/31
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