クリムトの壁画、ベートーベン・フリース
- 4.0
- 旅行時期:2009/05(約17年前)
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by black eyeさん(女性)
ウィーン クチコミ:10件
セセッションの地下に降りると、壁上半分の3面にわたりクリムトの壁画’ベートーベン・フリース’があります
壁画である理由は、当初は博覧会(1902年)の開催期間中に限って展示される企画物だったためだそうです
画はかなり高い位置にあるので、ずっと上を向いて鑑賞する必要があり首が疲れるのと、真近では見られないため細部を見るのが難しいです(1階の地面から3階の壁をみるぐらいの高さがあります)
ベートーベンの第九交響曲に基づいたそれぞれの画の意味や、背後にあるクリムトのメッセージなどを事前に知ってから見ると楽しめると思います
性的モチーフの描写を多用したために当時の人々に非難されたことや、長い間一般に公開されていなかったことなども興味深いです
下書きのデッサンも公開されていました
他には期間展示があるのみで展示品はありません
オペラ座など中心地からほど近いですし、短時間で鑑賞できるのでちょっとした時間に行ってみるといいかもしれません
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2009/05/13
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