ケルン市街地にあるサウナです。ドイツのサウナと言えば、知る人ぞ知る男女混合の全裸入浴スタイルで、今回初めて挑戦しました。サ...
続きを読むウナを選ぶ際、当初は水着着用のプールエリアと、完全ネイキッドのサウナエリアが分かれているところも候補にしていましたが、潔く完全ネイキッドのこちらにしました。ちなみに、ケルン大聖堂、Köln HBF(ケルン中央駅)からタクシーで10分くらいです。
玄関入ると正面にアイランド型のフロントがあります。2人だということと、タオルとバスローブをレンタルしたい旨告げました。すると「初めて?」と聞かれたのでそうだと答えると、詳しく説明してくれました。
1、ゴムバンドを渡され、中のバーもレストランもマッサージなどもこれで全て決済し、最後にフロントで精算する。
2、水着などの着用は不可
3、基本料金は3時間。その後は1時間ごとに延長料金をいただく。
ルールはこれだけ。ロッカーはあっちよ、と教えてもらいいざ突入。
ロッカーはゴムバンドを近づけると開き、再び近づけてツマミを捻ると閉まります。そこで服を脱ぎ、バスローブを羽織り大きめのバスタオルを持って浴室へ。
階下に降りると真ん中にプールがあり、その周りにサウナ室がたくさんと、ベッドが並ぶ休憩スペース、そしてお風呂がありました。サウナは60~80度の間で複数の温度設定がされていて、しかも混み合わないよう同じ温度でも内装や部屋の大きさが違う部屋が複数ありました。
お客さんは想像以上にたくさんいて、休憩室やプールサイドの移動にはバスローブを羽織り、サウナ室の入り口でそれを脱いでハンガーに掛け中に入ります。バスタオルは持ち込みますが、自分が座ったら寝転がるところにタオルを敷き、身体が直接座る部分に当たらないようにするためです。身体を隠すためではありません。足を置くところにもタオルが敷かれるようにします。要するに汗をベンチや床に滴らせないようにするのです。
老若男女、皆さんスッポンポンです。だから恥ずかしさはなくなります。若い女性が全裸で仰向けになって寝てるなんて場面もありました。
2階には屋上に出る扉があり、屋上にも複数のサウナと露天風呂がありました。日本を意識してるそうで、日本風の庭と風呂とサウナだと書いてありました。打たせ湯もありました。お風呂のお湯はかなりぬるいです。行ったのが12月だったので、めちゃ寒かったので、お風呂はサウナで熱った身体を程よく冷やすためと割り切りました。
ということで、3時間なんてあっという間です。現地の方々は本を持ち込み、ベッドに横になって読んだりしてました。ベッドはたくさんありますが、スペースは混んでました。
基本料金、バスタオル2枚とバスローブのセット、これを2人分で80ユーロ弱、安くはないけど、ドイツならではなくユニークな体験が出来ます。
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投稿日:2023/12/23