印象派の画家アルフレッド・シスレーが描いた
セーヌ川沿いの汲水ポンプ場(マルリのマシン跡)から、
この ”ルーヴシエン...
続きを読むヌ水道橋 ”を伝って、
ルーヴシエンヌの貯水池に水を送っていたそうです。
そして、この水は、ヴェルサイユ宮殿や
マルリの宮殿の水をも 一切 まかなっていたそうです。
車であれば、ヴェルサイユ ~ サン・ジェルマン・アンレーを繋ぐ
ヴェルサイユ通り Route de Versailles (N186) からも見えます。
私は、マルリー公園の方から
「水道橋の道 Chemin de l’Aqueduc」を歩いていたら
通りの向こうに水道橋の雄姿が見え、
けっこう しっかり と残っていたので驚きました!
Chemin de l’Aqueduc , Louveciennes の辺りを
Google Maps の航空写真で見ても ”水道橋 ” が確認できます。
位置的には・・
ヴェルサイユ宮殿 の北側に マルリー公園 があり、
その北東側辺りに ルーヴシエンヌ があり、
ルーヴシエンヌ の谷の下に セーヌ川 があります。
◆ マルリー宮殿やマルリー公園について
(ヴェルサイユ宮殿HP:日本語)
http://jp.chateauversailles.fr/jp/prepare-my-visit-/le-domaine-de-marly-en/visiter-le-domaine-de-marly-en
◆ ルーヴシエンヌ水道橋について
(Aqueduc de Louveciennes @ wikipedia)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Aqueduc_de_Louveciennes
◆マルリーの機械について
(Machine de Marly @ wikipedia)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Machine_de_Marly
セーヌ川左岸、パリから少し下流の地点に、
直径11.69mの水車14輪と200のポンプ群からなる装置で
水を汲み上げ(=マルリーの機械 Machine de Marly)
高さ154mのマルリーの丘まで運び、そこから8kmの
”水道橋 ” によってマルリー城やヴェルサイユ宮殿
まで水を引いていた。(wikipedia )
◆ 印象派絵画の案内板が豊富な散策ルートについて
(マルリー・ル・ロワ観光局HP)
http://www.pays-des-impressionnistes.fr/
◆ 私の場合、シスレーやピサロの印象派絵画の風景を体感したく
マルリー・ル・ロワ ~ ルーヴシエンヌ ~
ブージヴァル ~ ポール・マルリー と歩いたのですが
そのルートを Google Maps にて纏めたので良かったらコチラで。
http://goo.gl/maps/QG1oF
* 最後に3枚掲載した写真はオルセー美術館にありますが、
これらの絵の舞台は全てこの周辺にあります。
絵が描かれた場所に絵の案内板があります。
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投稿日:2013/07/30