CSPトラベルを利用してセブ島のオスロブまでジンベイザメウォッチングに行きました。まず何よりもお伝えしたいのは、本当に行...
続きを読むってよかった、心の底からお勧めできる場所ということです。
当初、名前だけは聞いたことあったジンベイザメ、そしてフィリピン。今回は友人が全て旅行計画をやってくれたので、私には前情報といっても手のひらサイズの小さなガイドブック1冊のみでした。当然、写真も小さいサイズなのでイメージもあまりわきませんでした。
〜 空港からホテル、そしてオスロブへ。 〜
マクタン空港に到着し、まず驚いたのは交通渋滞。日本とは比べ物にならないほどの混み方でツアーに影響が出ないのか心配になりましたが、夜から早朝にかけては道路は空いており、出発は3時頃でしたので無事に移動することができました。ただ、道は決して滑らかではありません。舗装されている道路だったとしても部分に管理が悪く、ガッコンガッコン車体は揺れながら進んでいきます。オスロブに近づくにつれて予想以上の揺れであまり眠ることはできませんでした。前の座席で爆睡する友人。強いですね…。個人的にハードでした。幸運なことに車酔いには強かったため気分が悪くなることはありませんでしたが、酔いやすい方は酔い止めと、枕がわりにクッションや厚手の大きなタオルがあるとよいです。
〜 たくさんの観光客で賑わう綺麗な浜辺と広大な海、そして... 〜
既に、飛行機に6時間乗っていたので、さらに体はバキバキになりました。眠気でふらふらな体に鞭をうって下車。日差しが強く、とても暑いです。とはいえ、湿気を含むものではありませんでした。フィリピンは雨季と乾季があります。年間の平均気温は25度付近。雨は降ってもずっと振り続けることは滅多に無いそうです。行った時期は雨季でしたが、雨は降ってなかったのでカラッとした天気でした。
駐車場から徒歩数分、目の前に広がる光景に思わずため息、徐々に上がるテンション、吹き飛ぶ疲れと眠気。海水の透明度が高いので、浜辺がより美しく見えました。思わず、おぉという感嘆の声が出てしまうほどです。観光客はほとんど韓国と中国の方、アメリカ、フランス人らしき方がちらほら見かけました。オスロブは活気にあふれていました。
10人くらい乗れるボートが沖に並んでいました。ジンベイザメがあそこにいるのです。あまり待たされることなくカヌーに乗り込み、ライフジャケットとシュノーケルを着用し、屈強な男がわっせわっせと漕いであっという間にジンベイザメのところへつきました。ボートの側面についたハシゴを伝って海に潜り、あたりを見渡すといました。待望のジンベイザメです。
〜 透き通った海でシュノーケル!無事ツアーを終えて。 〜
ジンベイザメはどうだったのかというと、私の語彙力ではでかいすごい可愛いだけで終わってしまうのですが、写真では決してわからない、自分の目で見るからこそ味わえる感動がありました。少しでも興味を持っていただいたのなら、ぜひ足を運んでいただきたいです。
ツアーも後半に差し掛かり、レストランでポークスープとパンのセット、ミニピッツァを注文。出てきてびっくり、凄まじい量。スープはなみなみとよそってあり、一体どこにミニという要素があるのかわからないピッツァ。頼んだコーラは、あまり日本では見かけないビンのタイプのもの。なんとか食べきりました。レストランで頼んだものは予想の3倍が出てくると考えた方がいいと学びました。味は思ったよりも口にあうと感じましたが、食パンは残念でした。香りや甘み、もっちり感は皆無でぱさぱさしていました。
その後、バンカーボートに揺られシュノーケリングスポットへ。再びライフジャケットとシュノーケルを着用。海は温かく、波も穏やかでした。ただ、日光が強いことには変わりないのでラッシュガードの購入をお勧めします。水面下では一体どんな光景が広がっているのか、大きな期待を胸にいざ潜水です。驚きました。.......海の底がはっきりみえるんです。優雅に泳ぐ色とりどりの魚たち。私は夢でも見ているのでしょうか。
無事、ツアーは終了。心地よい疲れと車内のフィリピン人によるラジオが良い子守唄となって気がつけば意識が飛んで、ホテルに着いていました。楽しい時間はあっという間ですね。
拙い文章ですが、少しでも皆さんの旅の計画の参考になれば幸いです。現地に足を運ぶことの大切さを身を持って知った1日となりました。本当によかったです。
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投稿日:2019/11/11