ラベンタ遺跡公園 Parque-Museo de la Venta
史跡・遺跡
3.30
施設情報
クチコミ(6件)
1~6件(全6件中)
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巨大な頭部がお出迎え
- 3.0
- 旅行時期:2025/01(約12ヶ月前)
- 0
パレンケ遺跡の玄関口であるビサエルモサ。
そこにあるオルメカ文明の発掘物が展示されている公園がある。
Uber(空港の... 続きを読むすぐ横のレンタカー駐車場で待ち合わせ)で約15分ほど。
スーツケース持って行っても、荷物預かり所(入場して右側、チケット売り場飲みつつ裏)で無料預かりしてくれる。
見て回るだけなら1時間弱で回れちゃうけど、動物園部分も行くなら2時間弱かなー。
説明文をじっくり読んで感慨に耽るなら2時間はいるけど見て回るだけなら1時間かな。
あまり見ることができないものなので面白かった。
早朝にビサエルモサに飛んで、11時半のパレンケ行きのバスに余裕で間に合った。
日程に余裕があるなら見ておいてもいいと思う。 閉じる投稿日:2025/01/27
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顔だけじゃないオルメカ文明
- 4.5
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
- 4
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メキシコ文明の母、始まりは宇宙人!?/行く価値があるのか意見の分かれる部分はあるが、個人的には、お勧め♪
- 5.0
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
- 7
2015年12月の情報です。
メキシコシティからパレンケへの移動途中のビジャエルモサで、ラ・ベンタ遺跡公園に立ち寄りまし... 続きを読むた。
遺跡公園は遺跡部分と動物園部分の二つのパートから構成されており、今回は遺跡編の口コミです。
日本人にとっても考古学が好きな人以外、あとは宇宙人飛来説が好きな方以外には、あまりなじみのないメキシコの文明、オルメカ文明。
そんなオルメカ文明の出土品たちが一度に、ジャングルの中(ジャングルの様に作られた遺跡公園)の中で見ることができる場所、それがビジャエルモサにあるラベンタ遺跡公園です。
遺跡の出土品を移設し、並べただけ…と云うと博物館的な無機質なイメージを抱きがちですが、ラ・ベンタ遺跡公園の特徴は、遺跡があった周囲の環境をも再現するように作られていることで、鬱蒼とジャングルの木々が茂る森の中の遺跡…そんな感じのところです。
出土品の中で目を引くのは、高さ3m、重さ1トンにもなる巨大な石人間の頭です。
そして石に彫り込まれたその顔の特徴は、厚い唇に少し団子形の鼻…をしていて、なんとなくアフリカ系の方々に似ている感じがします。
デカ頭の石像がアフリカ系の人達に似ている…と云うのは誰もが思う感想らしく、考古学者の先生方も様々な方面から研究し、ある結論に達しています。
その結論とは、石頭の石像として知られる民族はアフリカ系のニグロノイドに似ていますが、それは、その時代にデカ頭の民族とアフリカの間に交流があったことを示しているわけではなく、北方からベーリング陸橋を渡ってきた彼らの祖先(北方モンゴロイド)の特徴をデフォルメしたのであろう…。ということです。
またこの石頭たちですが、よく見るとその頭の形はおかっぱの様な髪型をしていて、これについては諸説があり、一番有力なのがヘルメットを被っている頭を模したのではないかと云う説です。
メソアメリカの文化にはどの文化にも共通して行われていたスポーツ:球技があります。
球技と言っても現在の様な柔らかい球を使ったボール遊びではなく、当時に使われていた球は硬いゴム球で、そんな球が頭や体を直撃したら骨折や死に至る傷を負う事は避けられない危険なモノ。
だから、球技の際には頭部の保護ヘルメットは必須であり、これらのデカ頭たちはその球技選手の姿であろう…といわれています。
更に、宇宙人飛来説などが好きな方たちの間では、ラベンタ遺跡から出てきた一つの石板が話題となっています。
その石板には一般的には王族が神の化身である蛇を纏う姿が彫り込まれている…と云われていますが、見方を変えると、ソレは宇宙船を操作する宇宙人に見える…そのような見解も有ります。
その説によると…
トランシーバーの様な通信装置を頭に付けた男が、左手でサイドブレーキの様なレバーを操作し、右手には機械を持ち、更にその腰にはシートベルトを締めていて、男の頭の上にある四角い箱はこの乗り物のコントロールボックスで…。
とのこと。
まあ、真実味は欠けるかもしれませんが、面白い説ではないのでしょうか。
2つ紹介した以外にもラベンタ遺跡からは、なかなか面白い出土品が沢山出ています。
メキシコの文明に興味がある方ならば、楽しめる遺跡公園だと思います。
ただ、遺跡に何も興味のない人にはお勧めはしません。ただの石と石に彫刻された昔のものがあるだけの場所です。
動物園編は別立の口コミをご覧ください。
http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/mexico/villahermosa/kankospot/10386915/tips/12069944/
閉じる投稿日:2016/04/25
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ジャングルに生息する世界最強の捕食者/ラ・ベンタ遺跡公園(動物編)~スーツケース無料預かりも有りますョ♪~
- 4.5
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
- 5
2015年12月の情報です。
メキシコシティからパレンケへの移動途中のビジャエルモサで、ラ・ベンタ遺跡公園に立ち寄り... 続きを読むました。
遺跡公園は遺跡部分と動物園部分の二つのパートから構成されており、今回は動物園編の口コミです。
動物園編の口コミに入る前に、私と同じようなルートでラ・ベンタ遺跡公園へと向かう旅人が一番気になることを記しておきましょう。
それは、【ラベンタ遺跡公園の入口に荷物預かりの場所があるかどうか】という疑問について。
私もこの件に関しては、旅の前に掲示板等で情報収集をしましたが、【荷物預かりがある】という確実な答えを見付けることは出来ませんでした。
だから現地に着くまでは、クロークが無いという最悪の状況の場合はスーツケースを引きずりながら遺跡公園を見学しなければならない…とかなりブルーに思っていました。
しかし、ビジャエルモサの空港で乗ったタクシーの運転手に確認したところ、切符販売の窓口脇にクロークは存在するという嬉しい回答を得ることができ、遺跡公園入口では無事に荷物を預け、身軽に遺跡公園を散策することができました。
という訳で、ラベンタ遺跡公園には荷物預けのクロークは存在します。
だから、個人旅のみなさん、安心してラベンタ遺跡公園に足を運んで下さいね。
≪ここから…ラベンタ遺跡公園~動物園編≫口コミです。
ラベンタ遺跡公園はラベンタ遺跡から出土したレリーフや巨大石頭を展示している場所としてその名を知られているところです。
でも、そこにあるのは遺跡からの出土品だけではないのです。
ラベンダ遺跡での発掘現場の自然を再現しようと、発掘当時のジャングルの様子やその周辺区域に生息する植物や動物たちの展示、飼育も併せて行われています。
様々な動物たちが遺跡公園内にはいますが、やはり圧巻はジャガーでしょう。
ジャガーがいるのは檻の中ですが、頭をもたげ尖った耳をこちらに向け、周囲の音を聞き分けている様子は野生の中での姿を彷彿とさせるものがありました。
日本の一部の動物園の気が抜けた猛獣たちとは一味違う感じでした。
また、中米にしかいないクモザルもこの遺跡公園で見ることができます。
クモザルの特徴は鉤爪の様に曲がった鋭い指先。
高い木々の枝を渡り歩き、木の穴に爪を突っ込んでは幹の中の幼虫などをかきだして食用にしています。
動物園中央には大きなガラス張りのドームがあり、その中では鳥類が飼育されていて、水鳥だけではなく、大きな翼を広げると1m以上にもなるコンゴウインコも居ました。
その他、ヌートリア等中南米が起源の動物や、ワニ、爬虫類館、オセロット等様々なジャングルに棲む動物たちがいました。
また、飼育されているわけではありませんが、野生のハナグマたちが施設内に生息していて、観光客の足元をちょこちょこと走り回っていました。
そして、【ジャングルに生息する世界最強の捕食者】という檻も有りました。
檻には極太の鉄格子が嵌められ、ちょっとやそっとの猛獣ではビクともしない感じで、通りかかる者みなが檻の中をこわごわと覗き込んでいました。
私も他の人に倣って、どんな生き物がその中にいるのか…と檻の中をのぞきました。
しかし、檻の中には生き物の気配はありませんでした。
檻の中にあったのは、1枚の鏡。
そこにはカメラを持ち、呆然と立つ私の姿が映し出されていました。
【ジャングルに生息する世界最強の捕食者】…それはニンゲンという種族だったようです。
植物や動物のみならず、地球そのものまで捕食し続け、宇宙に浮かぶ青い惑星の寿命を縮めているニンゲン達。
何ともウィットの効いた展示内容ですね。
閉じる投稿日:2016/01/10
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巨大人頭像のあるラベンダ遺跡公園
- 5.0
- 旅行時期:2013/03(約13年前)
- 0
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写真の撮り方
- 3.5
- 旅行時期:2011/08(約14年前)
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1件目~6件目を表示(全6件中)
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