ユースフ ハーッス ハージブの墓 (玉素甫 哈斯 哈吉甫墓) Tomb of Yusuf Khass Hajib
史跡・遺跡
3.17
施設情報
クチコミ(2件)
1~2件(全2件中)
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維吾爾文化創成者の霊剣灼かな空間
- 5.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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カシュガル人民公園の南側、とても静かな地域に建てられている、維吾爾人文化の礎を築いた教祖的存在「玉素甫・哈斯・哈吉甫(ユー... 続きを読むスフ・ハーッス・ハージブ)」のお墓です。
カシュガルを安住の地と定めて尽くした詩人のユースフ・ハーッス・ハージブは、ベラサグンにおいてテュルク系貴族の古い家柄に生まれました(ベラサグン:現在のキルギス共和国北部の町トクマク付近)。
イスラム教徒だった氏は、発展し始めたばかりの当地で、最初期のテュルク語文学作品のひとつである『クタドゥグ・ビリグ』(英: Kutadgu Bilig,『幸福になるために必要な知識』の意味)の作者として知られています。
同王朝の主要な都だったカシュガルで宮廷に仕え、1年半をかけて、韻文形式で君主のためのあるべき姿や品行を説いた教訓、道徳の書としてその書を著しました。
1069年から1070年頃(ヒジュラ暦462年)に東カラハン朝第6代君主ハサン・ブン=スライマーンにこの書を献呈したところいたく肝銘され、この功績によってカラハン朝君主に近侍する大侍従(Ulugh Khāss Hājib)に任命されました。
維吾爾人にとっての孔子的存在。
その氏を思ってのことでしょう。体育路のとても清らかな場所に、ひっそりと静かに佇んでいます。
もし孔子や孟子と一緒に交流できていたならば、今の中国は、良い意味でもっとどえらい大帝国だっただろうと思います。
閉じる投稿日:2016/10/24
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地味ですが、ウイグル人の存在感を意識します。
- 3.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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