アルテ マイスター絵画館 Gemaeldegalerie Alte Meister
博物館・美術館・ギャラリー
3.62
クチコミ 4ページ目(68件)
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必見!ラファエロのマリアが
- 5.0
- 旅行時期:2010/07(約15年前)
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ボリュームあり!時間をかけて鑑賞したい
- 4.0
- 旅行時期:2010/02(約16年前)
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ラファエロのマドンナは必見
- 4.0
- 旅行時期:2009/12(約16年前)
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ドレスデンでフェルメールを見る
- 5.0
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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システィーナのマドンナ
- 4.5
- 旅行時期:2009/07(約16年前)
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ラファエロのために初個人旅行
- 5.0
- 旅行時期:2008/07(約17年前)
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ヨーロッパにはツアーでしか行ったことがなかったのですが、この美術館のラファエロの絵見たさに思い切って個人手配の1人旅を計画... 続きを読むしました。
トラムと主な観光地の入場料が無料になるドレスデンカードを購入して入場しました。
そんなに大きな美術館ではありませんが、珠玉の絵が沢山あります。
2階の右翼にはデューラーやフェルメールなどドイツ、フランドルの画家の絵。
そして、目指すラファエロの「システィーナの聖母」は左翼の一番奥の壁に飾られていました。
この美術館の各部屋は壁の中央のアーチで吹き抜けられており、一番奥の壁まで見通すことができます。
その真ん中にこの絵がかかっているので、美術館の中央からも見えるようになっていました。
いかにこの絵が大切にされているのかがわかります。
絵の前のベンチでゆっくりと堪能させてもらい大満足しました。
3階にはムリーリョやスルバランなどのスペインの絵もあり、必見です。 閉じる投稿日:2014/02/08
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戦災の歴史を経たザクセン君主の絵画コレクション Gemaeldegalerie Alte Meister, Dresden
- 5.0
- 旅行時期:2007/12(約18年前)
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17~19世紀にザクセン王国の首都として繁栄し、
《 エルベ河畔のフィレンツェ 》 と讃えられた栄光の都ドレスデン。
... 続きを読む
バロック建築ひしめく旧市街でも、とりわけ壮麗な
ツヴィンガー宮殿の一角にあるのがドレスデン古典巨匠絵画館
(アルテ・マイスター絵画館 Gemaeldegalerie Alte Meister,Dresden)。
ドレスデン観光では必ず訪れたいところ。
(私はココを見たくてプラハから日帰りドレスデン旅行。)
ギャラリーは、ドイツ、イタリア、オランダ、
フランス、スペイン等の巨匠の名画ぞろい♪
なかでも、ラファエロの「サン・シストの聖母」や
ジョルジョーネの「眠れるヴィーナス」をはじめとして、
ティツィアーノ、ティントレットなどのイタリア15~17世紀絵画、
デューラーやクラナハなどドイツ・ルネサンス絵画、
ルーベンス、フェルメール、レンブラントなど
17世紀オランダ・フランドル絵画、
プッサン、ヴァトーなど17~18世紀フランス絵画等々、
質の高さでもヨーロッパ有数のコレクション。
しかし、第二次世界大戦中、絵画館は閉館に追い込まれ、絵画は
すべて疎開させられ、その後、1945年2月13日には連合軍の空襲
(ドレスデン爆撃)で、ツヴィンガー宮殿および絵画館は多大な被害を受けました。
引き続き、ロシア軍が進入し「戦利品」として、
すべての絵画はモスクワ、キエフに運ばれたそうですが、
戦後モスクワで調印が行われ殆どの絵画は返還されたのだそうです。
現在の建物は財政難のさなか二度にわたって補修され、
ほぼ戦前の建物と同様に再建されたもの。
多難な歴史をくぐりぬけ、1956年6月3日、
古典巨匠絵画館は、再びオープンしたのです!
現在は、写真撮影不可となってしまったようですが、
2007年12月訪問時は、Photo Ticket 5EUR を
購入すれば・・ 添付写真のように撮影可でした。
(けっこう光が反射する展示室も多かったのですが・・)
美術館を入ってすぐ右手の階段を下りた地下階には
チケット売り場やスーベニアショップ、化粧室もあり、
入場チケットがなくても、あとで美術館の本を買いに戻って来たり、
化粧室だけの利用も可のようだったので、大いに利用しました^^
因みに、スーベニアショップで私が購入した
手頃なサイズの美術館のカタログ [SKD Katalog] は12.9EUR。
美術館内の展示室から望める、
○ツヴィンガー宮殿[ドレスデン空襲でほぼ全壊。1988~1992年再建]
○ゼンパーオーパー(オペラ)[ドレスデン空襲でほぼ全壊。1977~1985年再建]、
○テアタープラッツ(劇場広場)、○カトリック旧宮廷教会、
○ドレスデン城、○王宮、○エルベ川等々・・も、素晴らしいです!
ドレスデンで鑑賞するからには、ベルナルド・ベッロットが描いた
ドレスデンの都市景観画(ヴェドゥータ veduta)を見るのも楽しいのですが、
その展示室にはツヴィンガー宮殿 Zwinger を描いた絵があります。
そしてこの絵の飾ってある背後には窓があり
その窓の外を見ると・・本物のツヴィンガー宮殿が見えたり・・
っと、堪らない演出?!もありますよ^^ Please pay attention!
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◆Staatliche Kunstsammlungen Dresden
- Gemaeldegalerie Alte Meister Semperbau am Zwinger
(Old Masters Picture Gallery)
開館: 10~18:00
休館: 毎月曜日
入場料: 通常10EUR(2011年2月現在)
住所: Theaterplatz 1 , D - 01067 Dresden
Tel: 00 49 (0)3 51 / 49 14 2000
Fax: 00 49 (0)3 51 / 49 14 2001
E-mail: besucherservice@skd.museum
URL: http://www.skd.museum/en/museums-institutions/semperbau-with-zwinger/gemaeldegalerie-alte-meister/
◆ドイツ観光局 ドレスデン Dresden 博物館・美術館
http://www.visit-germany.jp/JPN/destination_germany/master_tlstadt-id1069-fstadt_museen.htm
◆Paintings in the Gemaeldegalerie Dresden (wikimedia)
http://bit.ly/dTxkUK
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添付写真の作品名は・・
■ルーカス・クラナハ
「ザクセンのハインリヒ敬虔公夫妻」
■ラファエロ・サンティ
「システィーナのマドンナ(サン・シストの聖母)」
■ヨハネス・フェルメール
「窓辺で手紙を読む少女」
■ベルナルド・ベロット(通称カナレット)
「エルベの右岸から眺めた旧市街の風景」
閉じる投稿日:2011/02/25