羽田⇒ラオス(ルアンパバーン⇒ビエンチャン)⇒タイ(アユタヤ⇒チェンマイ)⇒ミャンマー(マンダレー⇒バガン⇒ヤンゴン)⇒羽...
続きを読む田、観光・交通事情:
2016年2月中旬から丁度1ヶ月間、ラオス、タイ、ミャンマーを旅行しました。
個人旅行ですが、旅行会社のツアーと全く同じで、典型的なアジア初心者の観光旅行です。
ただ1か所で3~5泊しましたのでガイドブックに記載された名所旧跡、寺院、博物館等はほとんど観光、見学出来ました。移動は飛行機、バス、観光は自転車、電動バイク、徒歩、タクシー、ツアー利用等色々です。町により観光の為の交通手段が異なりました。この口コミ投稿では各観光施設の感想は書きません、どのような交通手段で、どのような順路で、どの位の時間がかかり、費用はいくらであったかを主に報告いたします。
初めて上記町を個人で旅行される方参考にして頂ければ幸いです。長文の日記ですが、お付き合いください。各都市7回に分けて投稿いたします。
1.ミャンマー、マンダレー:2月23日~27日、5泊
2月23日(火):
(1)今回7都市の観光地を巡る計画を建てた時に、アクセス上行ったり来たりが無いように一直線で進めるようなルートを考えました。バンコック経由ですと乗り換え等時間がかかります。1週間に3便ですがチェンマイから直接マンダレーに行く飛行機があったのです。
PG725 16:45⇒17:50です。夕方近くの便なので、昼過ぎまで又バザール周辺で時間をつぶしました。チェンマイは4泊で十分でしたね・・・・。
(2)ホテルからチェンマイ国際空港まではタクシー200バーツ=約700円。マンダレーには予定通りに到着し、マンダレーから市内まではシェアタクシーを利用しました。実は普通のタクシーに乗ろうとしたら、首に何かホルダーをかけた空港職員風の男が声をかけてきてあのミニバスなら3ドルでホテルまで連れて行くというではありませんか。既に空港の両替はクローズしていたのでミャンマー紙幣は持っていなかったので直ぐにOKしました。4組の顧客を乗せて約1時間10分後に無事にホテルに到着。ホテル(ロイヤルパールホテル、三ツ星@5300円)は町の中心部にありましたが、近くに気のきいたレストランはなく、薄暗い地元レストランにいきました。麺が1,000K=100円でした。
2月24日(水):
(1)マンダレー市内の観光はタクシーチャーターで行いました。理由は王宮、寺院等観光場所が一か所ずつかなり離れている事、マンダレーはヤンゴンに次ぐ大都市で、市内交通状況を見る限り、車、バイク共に非常に交通量は多く、自転車で走る路肩付近はほとんど車、バイクの駐車で占有されおり自転車での観光は危険、無理だなと感じた事でした。一日チャーターで40,000K=4,000円でした。この料金はたまたまホテルのフロントにいたタクシー運転手と直接交渉で決まったのですが、翌日にホテル紹介タクシーの郊外観光一日チャーターが35,000K=3,500円だったので、割高だったと思います。
(2)朝の8時45分にタクシーで出発、先ずホテル近くのセッチャージーパヤー、南に下ってマンダレー最大のマハムニパヤを見学、東西南北4か所の入り口があり、参道(土産物屋)を通って行くですが、迷ってしまいなかなかタクシーに戻れず苦労しました。シュエインビン僧院、エインドーヤーパヤー、シュエチミンパヤーを見学、ゆっくり観光しましたがやはりタクシーは早いです。12時前に昼食休憩を取る事に。シュエチミンパヤーの近くのラーショーレイ(地球の歩き方で紹介されているレストラン)で食べました。
(3)1時間弱休憩後に旧王宮を見学、続いてシュエナンド僧院、直ぐ隣のクドドォパヤ、サンダムニパヤ、チャウットヂパヤと旧王宮の外の北東方向にある4つの寺院、僧院を見学しました。この間約2時間半です。3時半にはマンダレーヒルの南参道入り口のチンテッヂ・ナッカウンに来ました。1700段の階段をゆっくりと1時間10分かけて上りました。帰りは頂上付近(7合目のエレベーターの下)までタクシーに来てもらって夕方5時半にホテルにもどりました。これでマンダレー市内の観光は全て終了です。
2月25日(木):
(1)マンダレー南十数Kmにあるアマラプラ、インワ、ザガイン観光:この日はホテルがアレンジしたタクシーで出発。1日チャーター料金は35,000K=3,500円。ホテルのフロントに3都市を巡るツアー18ドル=約2,000円のパンフレットがありましたが、自由行動が出来るタクシーチャーターにしました。助手席にも男性が座っていたので何故と聞くとガイドでした。運転手の伯父だそうで英語がしゃべれたので本当に助かりました。
(2)朝8時半頃に出発、先ずアマラプラのマハーガンダーヨン僧院での僧侶の食事風景を見学ですが10時頃からなので時間調整の為に、その前にルート途中にある金箔工房、大理石工房、タペストリー工房、織物工房を約1時間見学しました。アマラプラには実質20分の距離です。僧侶の食事風景見学後11時頃インワに渡る船乗り場に到着、エ―ヤワディ川を渡し船でインワに渡ると沢山の観光用馬車が待っていました。ここまではガイドも一緒で馬車の御者に話を付けて、私一人で馬車によるインワ観光に出発、料金は別途10,000K=1,000円かかりました。観光コースは決まっているようで、先ずマハーアウンミェ僧院を観光、次にナンミイン監視塔、ヤダナシンメバゴダ、バガヤー僧院と続けて馬車で観光、「これでおしまいとミャンマー語で云った??」ので、「あれローカタラプバゴダ??」と聞くと別料金だと云いました。結局3,000K=300円の追加料金で見学する事に。約2時間の馬車による観光で午後1時半にはアマラプラ側の船乗り場に戻りました。
(3)近くの地元食堂で昼食、次はザガインに行きました。先ずウーメイトウゼーバゴダ、次はスアンウーポンニャーシェンバゴダ、そして最後にカウンムードーバゴダと見学しました。時間は3時半です。そして最後は又アマラプラに戻りウ―ペイン橋に。橋を渡ってパトードーバゴダを見学、夕方5時、これで3都市の観光は終了です。帰りはホテルではなくカレー料理で有名なトゥートゥーレストラン(地球の歩き方で紹介されている)まで送ってもらい晩御飯を食べました。レストランからホテルまで2Km近くあり、「仕方がないあるきますか」と考えていたら、バイクタクシーが声をかけてきました。何か怪しげなので断ると名刺を差し出し、個人でツアーガイドをしていると。500K=50円でホテルまで送ってくれました。交通量が多く、バイク後部座席でとても怖かったです。スロースローと連呼しました。
2月26日(金):
(1)ミングォン観光:この日はひどい目に会いました。前日にホテルに船の予約と船乗り場までのタクシー往復の予約をしました。朝9時発のツーリストボートです。客は7~8人位、少ないなと思っていたら、このボート政府のツーリストボートではなく民間運営のボートでした。途中で大人数を乗せた大きな船に追い越されましたがこれが政府の船のようです。帰りの船の出発時間が、「地球の歩き方」に記載されている13時ではなく12時でした。行きは1時間10分かかりましたので実質1時間50分しか観光時間がありません。ホテル都合で民間ボート、だまされたと思い不愉快でしたが、問題は別のところにありました。行きの船の中で急にお腹痛くなってきたのです。その後約3時間ほど腹痛に苦しめられ、5~6回トイレ(途中のレストランとか僧侶の宿舎??とか)にいきました。ミングォンからシンピューメイまで近いので一通り観光しましたが正直早くホテルに帰りたかったです。帰りは川下りなので50分程でマンダレー側船着き場に到着、1時にはホテルに戻りました。
(2)薬を飲みお腹も落ち着いてきたので、休憩後Keepしていたタクシーで明後日のマンダレー⇒バガンのバスチケットを買いに行きました。大型バスを希望しましたが、日中走る大型バスはエアコン無のバスはあるがエアコン付き観光バスはないそうです。仕方なく18人乗りミニバスOK Expressのチケットを購入、朝9時発、9,000K=900円でした。この後ゼーチョーマーケットまで送ってもらいました、時刻は2時半です。このマーケット4時にはクローズとなります、やっと見学出来ました。あとはブラブラと町を散策しました。
2月27日(土):
(1)今日は休養日です。徒歩でホテルに近いシュエチミンパヤーを再度見学、王宮のお堀端を散歩、マンダレー駅周辺を散策、町歩きを楽しみました。
(2)マンダレーの交通事情:タクシー利用は早くて楽ですけど、移動中どこをどう走っているのか良く分からず、少々味気ないものでした。帰国した後でも、徒歩や自転車(電動バイクも)で観光した町の地図は頭に入っており愛着がわきますが、タクシーで廻ったマンダレーはそうでもありません。まあ仕方がないですね・・・。とにかくメインの道路は交通量が多く、普通の道路は歩道・路肩共にびっしりと車、バイクが駐車しており、私は自転車での観光は難しいかなと感じました。ただ旧王宮及び北東方向の4つの寺院、僧院、マンダレーヒルの観光だけなら自転車でも大丈夫だと思いますが、実際にはレンタル自転車での外国人旅行者は少なかったと思います。私はマンダレーでは一度もレンタル自転車を借りませんでした。まあ、タクシー代が安かったせいもありますが・・・。タクシー利用で丸3日で市内、近郊の観光は可能です。5泊も必要なかったですね。
次はミャンマー、バガンの観光交通事情です。
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投稿日:2016/04/12