上海出張の最終日が金曜日だったので、週末を利用して蘇州古典園林に行きました。
上海からCRH和諧号(新幹線)で僅か最速2...
続きを読む5分で到着します。切符を買う方が時間がかかったりして・・・。
上海から個人旅行でも気軽にアクセスできる世界遺産として人気があります。
蘇州古典園林は、江蘇省蘇州にある歴史を有する庭園の総称で、多くは明の時代に建設されました。。
特に拙政園と留園は中国四大名園の2つを占め、北京の頤和園と承徳にある避暑山荘と並び称されます。
また、宋代の滄浪亭、元代の獅子林、明代の拙政園、清代の留園の四つの異なる時代に造られた庭園は特別に「蘇州四大園林」と呼ばれています。
庭園(園林)の美しさや水路のある景色とあいまって「東洋のベニス」とも呼ばれています。
それぞれの庭園は離れているので、タクシーで周遊するか駅前の学生ガイド+ドライバーという手もあります。
マンボウは、会社の同僚と一緒だったので、狭いタクシーより学生ガイド+ドライバーの方がメリットがあると思い、最初にきっちりお値段を交渉してからお願いしました。
本当に親切な良いガイドさんで、各庭園の見どころを教えてくれました。
世界遺産に登録された庭園は、拙政園、留園、網師園、環秀山荘、滄浪亭、獅子林、芸圃、耦園、退思園の9つです。
その他の見所として、虎丘、寒山寺、盤門等があります。
ところで、庭園は広いので歩き回っていると、お腹が減りませんか?
そこで、とっておきのクチコミグルメ情報があります。
まず、本格的な蘇州料理が楽しめる松鶴楼という老舗で、地元の人に聞けば誰でも知っています。
観前街の松鶴楼と言えば、必ず知っています。雰囲気も老舗らしく趣があります。
看板メニューは、松鼠桂魚(桂魚の素揚げ甘酢あんかけ)や鎮江肴肉(豚もも肉の塩づけハム)で、酒の肴に最高です。
湖が多いので、シーズンには高級な上海蟹や川海老が豊富です。特に蘇州の陽澄湖の蟹は、最高級品としてズバ抜けています。
また、小腹が空いたときは、蘇州麺の朱鴻興麺館がおススメです。ラーメンが不味い中国でも、ここの蟹粉麺はやみつきになりますよ。
折角、蘇州まで足を運んだら、蘇州料理も堪能してみて下さい。
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投稿日:2012/05/27