ラ トゥール ダルジャン La Tour d'Argent
フレンチ
3.21
施設情報
クチコミ(4件)
1~4件(全4件中)
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名店中の名店
- 4.5
- 旅行時期:2019/01(約7年前)
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1500年代創業という長い歴史を持つあまりにも有名な名店です。
長くミシュラン3つ星を持ち続け、上流社会の社交場として日... 続きを読む本からも皇室の方々が訪れた名店。
星を3つから2つ、そして1つと減らし続け凋落の一途をたどっているかつての名店は古ぼけた化石のようなイメージでしたが、最近復活を遂げていると聞いてパリ滞在中にネットで予約して行ってみました。
賛否あるようですが、母とわたしはパリ滞在中一番感動したレストランでした。
何よりサービスが素晴らしい。客層もすごいみるからにゴージャスな人々。
でもわいわい楽しむ素敵な雰囲気に、あたたかい完璧なサービス。
素晴らしい時間を過ごしました。
風邪をひいていたのでワインを一杯しか飲めなかったのが残念でしたが、夢のようなひと時でした。
アラカルトから前菜にオマール海老、メインは鴨、デザートにチョコレートの一皿を注文。母は前菜はフォアグラ、デザートはおすすめのミルフィーユ。
鴨は野性味あふれる感じで、血のソースはこってり、苦手な人もいるかな。
本場で冬場の鴨が食べられて満足。
セーヌ川を一望できるロケーションも最高。
次回は明るい時間にいって夕暮れのセーヌ川を楽しみたいです。
とっても素敵なオーナーが各テーブルにあいさつにまわられていました。
閉じる投稿日:2019/02/02
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1582年から続く名店
- 3.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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鴨といったらこちらのレストラン♪
- 4.0
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
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鴨といえば、こちらのお店。なんと1582年に出来たそうですね。
今やミシュランの三ツ星から転落して、1つ星(?)のお店か... 続きを読むと思いますが、ともかく、こちらのお店は雰囲気を是非愉しんでほしいお店です。
まずは2週間以上前にWebで予約が必要ですが、遅くても10日前に予約を入れます。
Webは英語のページにもなるので、英語で予約ページから予定を入れるとメールが返ってきます。このメールに振り込み方法がでてくるので、その指示通り、デポジットを入れます。
これが1週間前までに振込みを確認できないと自動的にキャンセルされるそうです。
逆に、これさえやっておけば後は何の手続きもいりません。
ということで、当日、予約時間に行くだけです。
入り口でコートを預けるとコートを預ける美女にフランス語でマシンガントークをされました。そして、隣の部屋に通されます。
こちらが素敵な部屋で、ここでしばらく席の用意ができるまで(?)しばし、歓談して待ちます。
そして、案内役の方がいらしてエレベーターまで案内してくれます。
そう、レストランは別の階になります。エレベーターホールには過去の訪問者のスナップショットが数多く貼られてます。例えば、JFKやクリントン、エリツィンという具合です。
エレベーターへ通され上階に上がると素晴らしいパリの夜景が望めるレストラン階です。
そこで通された席はセーヌ川とノートルダム寺院の夜景が見渡せる素敵なロケーション。
残念ながらアルコールが殆ど飲めない私たちは食前酒等を楽しむことができず、イントロダクションの演出を楽しめずちょっと残念ですが、まぁ気を取り直して、メニューをいただきます。
アミューズが出てきますが、ピスタチオ、肉をグジュールで挟んだ一口サイズのおつまみが綺麗に並べられてます。
メニューは流石に伝統のあるお店ですので、女性に渡されるメニューには価格が載っていません。(例外的に前菜のキャビアのみ価格が載っていたそうです。)
通常は、前菜、主菜(もしくは魚料理、肉料理の順序で)、フロマージュ(チーズ)、デセールという順序で載っている訳ですが、こちらでは前菜、鴨料理、(その他の)主菜、フロマージュ、デセールという形で載っています。
流石に鴨を売り物としているお店です。勿論、鴨には通し番号がつきます。
でも、やっぱり鴨を食べない人もいるので、そのために別に主菜の項目が用意されてます。
鴨料理はオレンジソース、ポワブラードソース、などの4種類がありました。
ということで選んだものは二人とも一緒のもので、以下を選びました。
ワインを飲めないので残念ながらフロマージュはスキップしました。
前菜:トリュフ入りフォアグラのムース、赤白それぞれのワインジュレとブリオッシュを添えて
主菜:鴨のトゥールダルジャン風
デセール:ショコラスフレ
でした。
私は飲めないので残念でしたが、ワインリストが凄いのです。広辞苑やら六法全書よりも厚さのある、そして大きくて重いワインリストがあるのです。
通常はそのリストを眺めながらワインを選ぶのですから、ワイン好きの方にはたまらないかと思います。
パンが運ばれてきますが、小さなバケットトラディション風のもので、一緒に運ばれてきたバターは二人分とはいえ、そのバケットよりもサイズの大きなものでした。
こんなあたりにもゴージャス感があります。
バケットは以外にも最近のスタイルの中がクリーム色でしっかりと小麦の味わいの強いパンでした。
まずは、前菜の前にスープが運ばれてきます。
鴨の出汁で作ったコンソメでしょうか。臭い消しのために使われているハーブにはディルやコリアンダーでした。通常、似た葉の形でもフレンチだと香りが穏やかなセルフィーユが定番ですが、コリアンダーというのがこのお店のイメージと違い、意外でした。
また、とろけるようなクネルが入っていて、これが美味しかったです。
前菜は大きな瓶からガッツリとフォアグラのムースを2杯も救い取り、お皿に取り分け、更に赤白それぞれのワインジュレを取り分けてくれます。
そうそう、この時にサービスの方が二人がかりで取り分けてくれるのですが、それ以外にもワインのデカンタへの取り分けをする人、鴨のデクパージュを担当する人、などなどサービス担当をする人が数多くいます。
(レストランフロア以外でもエレベーターのボーイ、待合室担当、入口のコート担当者など色々いらっしゃいますね。)
フォアグラもジュレもブリオッシュもすべて美味しいですが、この量の多さに驚きます。
この贅沢感がこちらのお店の真骨頂なのでしょう。
そして、主菜の鴨です。鴨の周りには皿に溢れんばかりのソースが満たされていて、こんなスタイルのお皿は初めてみました。
鴨の火の入り具合は適切なのですが、ソースが甘くて驚きました。
このようなスタイルは昔からの伝統なのでしょうが、料理に流行があるとすれば今、一般に受けいられる味ではないのでしょうね。
それがミシュランの星に関わるのでしょうが、昔からのお客様を大事にするためには伝統的な味を変えるわけにもいかず、難しいところなのだと思います。
ともあれ、この皿いっぱいのソースなどとことんゴージャス感にこだわった演出はとても愉しいので、是非、続いて欲しいと思います。
こちらのお店は通し番号のついた鴨で有名ですが、通し番号の記述されたポストカードが渡されました。こちらを見るとなんと百万を超えてます。凄い数ですね。
次に鴨の内蔵を細かく刻み、煮込んだ小皿が運ばれてきました。このようなタイプのお皿がコースの途中に挟まれる流れも初めてでした。
デセールのスフレ、これがまたやっぱり大きくてびっくりです。
実はスフレはあっという間にしぼむので、しぼむ前に持ってくるのかと思ったのですが、持ってきた後にアイスクリームを別に持ってきて載っけてくれました。
上部に砂糖を降りカリッと焼いた表面と中の甘味を抑えた生地のとろけている部分、火が通っている部分にアイスクリームの甘さを併せた食べやすさは大きさにも関わらず意外にあっさりと完食できました。
最後はミニャルティーズの時間です。
ジャンドゥーヤ風味のチョコレート、小さなストロベリーのタルト、ココアをまぶしたギモーブ、オレンジのパートドフリュイでした。
どれも美しく、また、そのプレゼンテーションがとても素敵でした。
夢のような時間を楽しむことができてとても良かったです。 閉じる投稿日:2013/12/14
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トゥール・ダルジャン
- 評価なし
- 旅行時期:1998/07(約28年前)
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こちらは鴨料理で有名すぎるほどの名店。
セーヌ川のほとりにあり、店内は広くもなくこじんまりとした感じ。
店内のつくりは... 続きを読む格式高く建物は古いが手入れが行き届いた様子。
お店の玄関には、うなるほどの著名人、日本の天皇をはじめ、政界からは首相や・・まぁそれはすごい顔ぶれの写真やサインなどが所狭しと飾られておりました。
テーブルにつくと、目の前の大きなガラス窓からは、一面にパリの空とノートルダム寺院とその手間にセーヌ川。
夜暗くなり、セーヌ川を行き交う船の明かりとライトアップされた寺院がそれは見事。
バトラーの応対もそれはそれは丁寧で上品。
ここは私には場違いのような気さえしてきて少し緊張していたのを覚えています。
ワインを選ぶセンスも見事でしたが、本命の鴨料理。
鴨とは思えないほど美味しかったです。
いまだにあの鴨ほどのくさみがなく柔らかなものは口にできていません。
やはり300年以上続く由緒正しきレストラン・・・・伊達ではありません。
あの雰囲気は絶対にお勧めです。
Dressupして行ってみてください。
有名になりすぎている鴨番号ですが、私には"883205"でした。
最後にお店のパトロンと一緒に記念撮影。
このあたりが我ながらちょっと恥ずかしかったかなぁ~・・・(^^; 閉じる投稿日:2006/12/14
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