ジュネーヴ空港からツェルマットへの移動について

回答日：2025-07-15

こんにちは〜スイス在住のkawakoです( ´∀｀)

もう結論は出ているとは思うのですが、いくつか気になったことがあるのでコメントさせていただきます。

まず到着当日の移動は寄り道せずにまっすぐツェルマットに行ってしまうべきです。
そもそも山岳観光には向いていない時期なので、無理にシャモニーへ行くことはないと思います。

ヨーロッパの公共交通機関は残念ながら定時運行ではありません。
スイスですら5分程度の遅延はよくあることで、これがフランス、イタリアなどではさらに酷いことになっています。
乗り継ぎや途中下車が多いと、遅延や運航中止などがあった際、対処するのが大変になりますし、後の予定が狂ってしまうこともあるので、あまりきっちり計画せずなるべく余裕を持ったスケジュールを組んだほうが良いと思います。

旅行期間の10月末〜11月頭はスイス観光的には完全にシーズンオフです。
この頃は日が沈むのが早いですし、低地では霧が出て日中でも薄暗い時期ですので、遅くとも16時頃までには予定を切り上げられるように組んでください。
正直、今のプランでも入れすぎだと思います。

楽しいご旅行となりますように。

【参考URL】https://4travel.jp/travelogue/11355481

回答日：2025-07-15

こんにちは。

正直言って、ずいぶん忙しい旅行ですね。まぁ、普通の堅気の方は仕方ないと思いますが。
未だ航空券を切っていないなら、チューリヒin/outがお示しのスイス巡りに最適かと存じます（ミラノは別の機会に伊他都市と合わせてゆっくりと）。

さて本題ですが、ジュネーヴからツェルマットって一度経験がありますが、（私にとり感覚的予想外で）けっこう時間が掛かります。

（代行検索はしないもんで）シャモニー−マルティニー間のことは分かりませんが、不確実なら直行で良いんじゃないでしょうか?!
シヨン城は良いですが、三田さんご記述の通りじっくり見たいですし、ジュネーヴ、ローザンヌ（、＋シオン）の街はそれほど面白いもんじゃありません（実際に行ってそれを知るのも大いに価値があると思いますが）。
もっとも、予約うんぬんは基本的に必要ないので、どう行くのかは、直前（当日）に決めてもなんら問題ないでしょう。（あたしゃ寅さんが好き！）

ま、当日の夜（厳密には10月26日終日）は一時間長いので、ちょっとどこかに寄るのはありかも。

いずれにせよ、良いスイス旅行をお祈りします。Gute Reise!!

【参考URL】https://4travel.jp/travelogue/11738979

回答日：2025-07-14

ゆっぴ?さん、こんにちは。

代替案(?)について回答すると。・・・

https://www.sbb.ch/en
7時35分に到着して、色々と終わって出てくるのが、早くて9時(ジュネーブ・コアントラン空港は案外小さな空港です。)、ジュネーブ空港→ツェルマットがちょうど4時間(ジュネーブ空港始発の電車が多いので便利はいいです。検索してみてください。)なので、直行すると早くて13時〜14時頃には着くと思います。逆算すると、初日なのもあるので、17時頃にはホテルに着くようにする、として、観光時間(?)は4時間くらいあります。おっしゃっているように、Vispまではどの電車もレマン湖の北側を走るので、挙げられている街は全て通ります。

ジュネーブ市内観光は、どこに行きたいというのがある程度決まっていれば別ですが、そうでなかったら、ツェルマット直行に一票(!)です。コルビジェハンター(=国立西洋美術館から始めて、世界遺産の建物を制覇する。・・・)であれば、「コルビュジエの小さな家」に寄るのはあり、と思います。
https://www.villalelac.ch/en/information
行かれる期間であれば、予約なしでそのまま行けそうです。(確認してみてください。)SBBのヴヴェイ駅から、1時間に2〜3本出ているバスで20分、向かい側すぐにあります。それこそ「小さい」ので見学に時間はかかりません。

ローザンヌも行く目的がなかったらお勧めしませんが、唯一お勧め(?)はレマン湖対岸の仏領のエビアンに行く、くらいでしょうか。スイス唯一の地下鉄であるローザンヌのメトロ(元ケーブルカーを地下化しているので、ローザンヌ駅ホームは斜めです。・・・)に乗って終点からフェリーに乗ります。
https://www.cgn.ch/en/cgn-mobilite
フェリーの本数はそこそこありますが、限られているのでフェリー時間に合わせる必要がありますが、犬を連れている人とかもいて(島国人は検疫はどうするんだ、とかをつい考えますが・・・)のんびりした国境フェリーです。本場、エビアンのペットボトル(源泉もありますが。)は日本より安いです。レマン湖の水のきれいさにはびっくりします。

モントルーはシヨン城のことを言ってるのかも知れませんが、モントルーからバスでそこそこ時間がかかるのと、シヨン城はとても1〜2時間では見切れないので、別の機会をお勧めします。

ちょうど収穫期(終わってるかも知れないですが)のラヴォーの世界遺産のブドウ畑を左手に見つつ、そのまま直行するのもあり、ですが・・・素敵なご旅行になることをお祈りします。

回答日：2025-07-13

早めにツェルマットに入るに一票です。

機中泊、想像以上に疲れジュネ−ブ空港到着時にはぐったりします。
7:15ジュネ−ブ着なので北京からの搭乗便が定刻到着の場合は
ジュネ−ブ空港発8:55(9:14)→ツェルマット着12:56(13:20)の列車に乗車可能です。(VispとTaschで列車の乗り継ぎあり)

ツェルマットのホテルは早めに到着でも部屋の掃除が終わっていればチェックイン後に部屋に入れます。

早めにツェルマットに到着してゆっくり身体を休めて翌日からの観光に備えられることをお勧めします。

回答日：2025-07-13

ゆっぴ〜 さん

シャモニーからマルティニに抜けるルートですが、今のところ公式な工事情報はまだ出ていないようですが、例年この時期にフランス側のChamonix〜Vallorcine間で工事を実施することが多いです。実際、フランス国鉄のSNCFサイトでこの区間を検索すると、9月29日〜10月30日は「準備中」と表示されるので、この期間に工事が行われる可能性は高いでしょう。

仮に工事がなかったとしても、ジュネーブ空港からシャモニーまでバスで約1時間半、エギュイユ・デュ・ミディ展望台の観光に約2時間、シャモニーからツェルマットまでの移動が4時間半かかります。深夜便で到着した後の初日の観光で、しかも荷物を持って移動となるとかなりハードです。

特にエギュイユ・デュ・ミディ展望台の標高は3,842mで富士山よりも高いです。展望台へはロープウェイで一気に上がるので、実際に歩いて登ることはないです。しかし、標高の高いところにいるだけで何もしなくてもかなり体力が消耗され、高山病のリスクもあるので、初日のコースとしてはおすすめできません。

ジュネーヴ空港からツェルマットまで直行しても約4時間掛かります。翌日以降の予定を考えると、初日はまっすぐツェルマットに向かうのがおすすめです。もし、どうしても途中で少し観光を入れたい場合は、ジュネーブ駅のロッカーに荷物を預け、ジュネーブ市内を軽く散策する程度が良いでしょう。

ちなみに、ジュネーヴ空港からツェルマットまでの鉄道料金ですが、半額券(ハーフフェアカード)を使用した場合、普通切符(Point-to-point Ticket)だとCHF53ですが、1日乗り放題券のセイバーデイパス(Saver Day Pass)を買うとCHF44と少しお得になります。

ハーフフェアカードはスイス国内のほぼ全ての交通機関が半額になる便利なカードです。料金はCHF120ですが、ユングフラウ鉄道やゴルナーグラート鉄道に乗るだけで、ほぼ元が取れる計算になります。有効期間は1ヶ月です。

セイバーデイパスは1日乗り放題の切符です。好きな場所を自由に移動できるのが魅力ですが、登山鉄道やロープウェイなどは対象外のため、ハーフフェアカードと組み合わせて使うのがおすすめです。短距離の移動ではあまりメリットがありませんが、長距離の移動では普通切符より安くなる可能性があります。料金は変動制で利用日が近づくにつれて価格が上がる仕組みのため、スケジュールが確定している場合は早めの購入がおすすめです。ハーフフェアカードを併用すれば、半額とまではいかないものの割引価格で購入することが可能です。
https://www.sbb.ch/en/tickets-offers/tickets/day-passes/saver-day-pass.html

ちなみに10/27、10/29の長距離移動の日もセイバーデイパスを買った方がお得になります。

ツェルマットでのマッターホルン観光ですが、ゴルナーグラート鉄道とマッターホルン・グレッシャー・パラダイス展望台へのロープウェイは運行していますが、スネガ展望台へのケーブルカーは冬季運休中なのでご注意ください。

また、ユングフラウヨッホ観光は、グリンデルワルト〜クライネシャイデック間の登山鉄道が10月27日〜11月7日まで冬季点検の為運休になります。ユングフラウヨッホに行くには、グリンデルワルト・ターミナル駅からアイガーエキスプレスのロープウェイを使う方法しかないのでご注意ください。

最後にベルニナ鉄道について「ベルニナ急行」そのものに乗車したいということでなければ、同じ区間を走る普通列車の利用をおすすめします。ベルニナ急行は天井まで窓があるパノラマ車両ですが、基本的に窓は開かないので写真撮影には写り込みが発生するので不向きです。それに全席指定で座席指定料金(CHF36)が必要です。一方、普通電車は窓が開く車両が多いので写真撮影には好都合です。座席指定も不要で乗車券のみで乗車できます。急行と名前が付いていますが所要時間は普通電車とほぼ同じです。

今回はティラノまで行くので、荷物を持っての移動になるので、途中下車をしての観光は難しいかもしれませんが、ブルジオ駅で途中下車して徒歩約15分でブルジオのループ橋の近くまで行くこともできます。