中国国際航空（エアチャイナ）は機内持ち込み手荷物にポケットWiFi（モバイルWiFi）は可能？

回答日：2023-09-24

もう数年前になりますが、エアチャイナで北京トランジットでロンドンまで行ったことがあります。

セキュリティチェックは現地空港当局の権限なので、エアチャイナに聞いても確実な答えはないと思います。トランジットのセキュリティ係員がダメといえばダメな国ですから。

Q1　モバイルWiFiは基本的に問題ないはずです。

ただリチウム電池使用機器については異常に厳しく、リチウム電池内臓の防犯ブザー（百円ショップでも売られているようなもの）をバッグに付けていたら没収されました。

モバイルバッテリーをスーツケースに入れておくと、検査にひっかかり乗り継ぎ便に乗せてくれないという話があります。その時はモバイルバッテリーはバックに入れて持参しましたが、こちらは無事にとおりました。防犯ブザーに比べると強力な電池容量はありますが、マニュアルで動く係員にクレームつけてもしかたありません。そういう体制の国ですから。
最近は、それほど厳しくはないとは思いますが。

以前はモバイルWiFiよく使ってましたが、最近はもっぱらプリペイドSIM使ってます。
エアチャイナ・・まあ価格相応ということで、あまり期待しないほうがよいと思います。

回答日：2023-09-24

問題となるのは外部バッテリーで、通信機器の場合は大丈夫です。ただし、GlocalMe U3はバッテリーによく似ているので、その気になれば因縁をつけられる可能性はゼロではないでしょう。

保安検査って、要領の悪い客や、平気で禁制品を持ち込もうとする客が多い上に、その手の客に限って逆上するので、ストレスの溜まる仕事です。政治家や金銭面での成功者、企業や官庁の上層部の人の中には人徳に欠ける人もいるため、彼らの罵倒の対象にもなるのです。このため、コロナで去ったスタッフが戻らないことで、欧州もそうですが、日本でも安全検査が激混みとかが発生しています。ストレス発散のためか、コロナ前からですが、明らかに問題ないのもを見つけ出しては根掘り葉掘り聞いて、禁制品にしようとする傾向があります。この時、液体物なら容量か重量が書かれている、電子製品ならWhなどが書かれていると、相手はあっさり追及を諦めます。

www.glocalme.com
GlocalMe 新世代メインストリームWIFI – U3
に裏面の写真があります。
Capacity:3000 mAh/3.8V 13.3 Whなので、全く問題にはなりません。通信端末で大容量にすると携帯性を大きく損なうので、一般用（特殊な職業用は除く）の通信機器のバッテリーはギリギリまで落とします。ですから、通信機器はほとんど素通りでしょう。本当のプロなら大きさでわかるので、因縁をつけようとしない限りフリーパスです。

中国も深入り（敢えて書きませんが、国家機密、国家の威信、国家体制などに触れ）しない限り、他の国と同じでしょう。あまり神経質になる必要はないと思います。

むしろ、先日の着陸時の事故対応の方が問題。まず、火災のあるエンジン付近から客が脱出したこと。これを客室乗務員の指示でなされたとすれば、乗務員失格。会社の管理責任です。もし、客が勝手に開けたのなら、やはりそれを静止できなかった乗務員の責任。随分前ですが、ガルーダ航空が福岡空港で火災を起こした時も客室乗務員が真っ先に逃げ出しました。さらに、映像でもはっきり確認できたのは、脱出時に荷物は持っていけない決まりなのに、男性客がキャリーバックを片手に持って脱出シートを降りたために、荷物が先を行き、前方の人にあたっています。これは本人が頭から地面に叩きつけられる要因ですが、それは本人の責任で終わっても、他人を巻き込んだ大事故の原因ともなるし、シートを破いたり、他の客の脱出を妨げる危険行為。これを許した責任はやはり乗務員にあるし、自分のことしか考えない客の質の問題もあります。中国便って、着陸しシートベルト着用サインが消える前に、立ち上がって荷物を確保し、通路に並びたがりますよね。映像の件はさもありなんです。さらに、地上に降りた客が呑気に見学し、火災を見学していること。

安全管理には問題があることが露呈したのですが、最近は他に騒ぐことが多いので話題にはなっていないようです。

ところで、上海乗り継ぎでは、スルーチェックインが可能か否かの方が焦眉の急なのでは？

回答日：2023-09-24

モバイルWiFiルーターですが、Global WiFiのもので、どのような機器かと言うと、
faq.townwifi.com
GlocalMe U3の可能性が最も高い。バッテリー容量3000 mAhで持ち込み制限はありません。ちなみに製造会社は中国。クラウドタイプのSIMです。

コロナ前は世界最大の航空会社です。グローバルではない特殊な基準を採用する訳は考えつきません。

リチウム電池
持参可能なリチウム電池

乗客は搭乗の時に、100Wh以下のリチウム電池を搭載するノートパソコン、携帯電話、カメラなどの個人用携帯式電子機器及びその予備電池を手荷物として持参できます。

モバイルWiFiルータは立派な、“個人用携帯式電子機器“ですので堂々と持ち込めます。

むしろ、レンタルはバッテリー状態がわからないのが難点。そこで、半ば必須となっているようです。

持参に制限されるリチウム電池

航空会社の承認を得た場合、乗客は搭乗の時に、100Wh以上160Wh以下のリチウム電池を搭載した電子機器を持参できます。斯かる予備リチウム電池は、旅客１人当たりが2つ以下持参でき、しかも託送することはできません。
と言うようにグローバル基準です。

機内持ち込み可能バッテリーは容量100Whまでは制限なし、160Whまでなら2個まで。3.6Vセルとすれば、44 Ahです。随分前に処分してしまいましたがPC用の外部バッテリーで24Ahというのがありましたが、スマホ全盛時代ではこのようなレンガを担いで飛行機に乗るような人はまずいません。なぜかブランド化しているアンカー製品でも、Anker 737 Power Bank、Anker 537 Power Bankが24000mAhなので、これでも持ち込めます。通常は10000mAh〜20000mAhで、モバイルWiFiのための外部バッテリーなら通常は不要で持つにしても10000mAhまででしょう。

中国の場合、以前から問題となっていたのが、見える部分に容量等の数値が書かれていない場合、問答無用で没収。このため、中国便、中国経由、中国行きの場合は、必ず記載の有無を確認することです。