バリ島の治安と寺院に入るときにいるサロンについて

回答日：2016-06-15

テロに関するリスクですが、確かに今年に入って、ジャカルタでのテロ事件があったり、スラバヤではテロ計画をしていたグループが警察によって摘発されるという事件がありました。

同じ東南アジアの他のエリアに比べて、インドネシアはテロリスクが高いという事は、疑いようもないことです。

では、バリ島の旅行を取りやめるほど高いのかというと、そこまで高いとは言えません。

テロリスクは他エリアより高いと言いましたが、航空機事故や交通事故、盗難、けんかなどそのほかのアクシデントに比べればぐっと低いものです。

外務省からの渡航情報では「十分注意してください」レベルであって「渡航を検討してください」レベルではありません。

デンパサールの領事館からの安全情報でも、テロリスクはあるが、一般生活や旅行にはそれほど影響しない。ただ、観光客が多く集まる場所に行く際は十分注意すること、となっています。

具体的にいうと、夜遅くにクタのクラブやディスコはやめておいた方がいいという事です。もし、テロがあるとしたら、真っ先に狙われる場所です。

それと、ラマダン期間中はテロ事件も多くなりそうだという事から、警察や自衛団の警備も普段以上に厳しくなっています。

他エリアの安全情報がいかようなものかは、わかりませんが、ご心配なら早めに情報収集をして比較されたらいいかと思います。

そして、自分にとって安心して楽しめるところに行かれたらいいでしょう。

寺院のサロンについてです。

寺院の境内に立ち入るときは、サロン着用が義務ですが、観光客が訪れるような大きな寺院では、必ず入り口でレンタルサロンを貸し出しています。

無料の所もありますが、ドネーション（寄付金）としてRp10,000（85円程度）程度支払うところもあります。

レンタルサロンがありますんで、ご自分で用意する必要はありませんが、どこの誰が使ったのかわからないレンタル品、しかも選択などはほとんどしていませんから、ご不快に感じるようでしたら、お土産屋さんで安いサロンを1枚買われてもいいと思います。

それほど高くないので、旅の記念に買っておきましょう。

なお、サロンを買うときにスレンダンという腰帯も一緒に買っておいてください。

また、寺院は神聖な場所ですので、タンクトップやキャミソールなど肌の露出が多い服は避けてください。

日焼け防止のためにも長袖のカーディガンなどあるといいですよ。

回答日：2016-06-15

以前、私が滞在中にクタのディスコでテロがあり、何十人も犠牲になりました。
また、別の時の滞在時には、スマトラ沖の大地震（大津波）が起きました。

テロ事件が起きると必ずこの手の質問が出ますが、テロや災害は世界中で常に起き、その予測は誰にもできません。
過去に起きた所で今後起きる可能性が高くなるか低くなるかなど誰にも分かりませんし、過去に起きていないから、今後も起きないとも言えません（日本も含め）。

「大丈夫だよ」と言う意見に従って事件に遭っても他人には責任を取れませんし、「危ないから止めた方が良い」という意見に従って、旅行を取り止めたら日本で無差別殺人の被害に遭った、なんてことになっても他人には責任は取れません。

自分で判断するしかありません。

回答日：2016-06-15

テロに関しては以前バリ島もテロの標的になったことがありますし、絶対に起こらないとは言えないと思います。アメリカやヨーロッパは標的になりやすいですが、日本では絶対起きないとは言えないですし、テロに関しては誰にも分からないかと思います。

サロンですが、サロンが必要な服装の場合は寺院の入り口で無料もしくは有料で貸し出しをしてくれます。有料と言っても100円程度だったと記憶しています。