尖閣諸島問題における台北旅行の影響は？

回答日：2012-08-29

ニーハオ
余り神経質にならなくても良いとは思いますが。16-7年前　ちょうど尖閣島問題がありまして　たまたま　駐在で台北にいた人間としてアドバイスを致します。
個人で　タクシー等で　あっちこっち動く方は　乗る際ちょっと気をつけて下さい。
タクシーでも　台湾の旗（国民党の旗）を掲げている車輌は　イヤな想いをする可能性が高いとお考えください。
その時は日本人と分かると乗車拒否をされました。　特に　外省人が多く住む　台北郊外の　中和、英和、三重方面では　乗車拒否の確率が高かった覚えがあります。
まあ、どこでもいろんな考えをもった人はいるわけで、15-17年前は　選挙と相まってタクシーの運ちゃん達が政治的に団結していた時代で　割とパフォーマンス的に声を上げる時代であったためあのようなことになったのかもしれません。
今日、非常に成熟した社会となった台湾としては　大部分の人が　また、中国大陸の人たちがなんかやって　それに踊らされた　一部の人が　パフォーマンス的に騒いでいる　と結構　冷めた目で見ているのではないでしょうか。
まず観光ツアーで回っている場合には　露程感じないことでしょう。
また、バス、MRTに関しては全く問題ないと思います。
ではよい旅を！

回答日：2012-08-27

尖閣諸島を元総統の李登輝さんは、大学の講演では、尖閣諸島は日本の領土であり、台湾や中国の領土ではないと講演しています。

基本的に台湾の人々の多くは親日派といえます。
台湾は元々住んでいた、本省人（人口の約85％）と蒋介石が中国から逃げてきた際に大陸から渡ってきた外省人に分かれます。
台湾の知人からの情報では、外省人の一部の人は反日感情があるが多数の台湾の人々は、日本に対して好意的です。
（逆に本省人の人たちは、外省人に対して好意的ではないです）
確かに台湾を日本は50年間統治したという歴史がありますが、日本は台湾の人たちに教育を施し、道路や鉄道の交通基盤の整備、水道の整備、農業の伝授など、台湾の近代化と日本同等の教育をしたという恩を感じているようです。
台湾に行くと判りますが、商品や看板には日本語が記載されていたり、タクシーのラジオからは演歌が流れたりと日本の文化を愉しんでいます。
ですから、普通に観光するのであれば全然問題はありません。

尖閣諸島の問題は、いまに始まった訳ではありません。
3.11の際、日本では報じられていませんが、一番最初に日本に災害派遣隊を派遣する用意をしたのは台湾です。
しかし、日本政府の無能ぶりで、中国の派遣隊が先に到着するように待ったをかけたのは民主党政権です。
台湾の派遣隊は、台湾の空港で解散を余儀なくされました。
ご存知のように、台湾の人たちは世界一の金額を義援金として集めてくれました。
台湾に行ったら、そのことを思い出して感謝の気持ちで愉しんでいただければと思います。

回答日：2012-08-21

補足です。日本のメディアは親日対反日という単純な言い方をしますが、現在の台湾の市民が親日的なのは、日本人は礼儀正しい、日本人はマナーを守るなど手本にすべき点が多いと思っている点と、アニメ、漫画、ゲーム、歌、ファッションで他にないものがあると評価している点、1500社を越える日系企業で常に信頼の置ける協力関係にある点など具体的な評価基準があります。私の教えている学生たちの見方です。国家や民族を評価しているのではなく、特性や行動を評価しています。311地震を見た台湾の留学生たちは、日本人は大事件があっても冷静に対応してすばらしいと言っていました。311大地震に200億円の寄付をしたのも、日本を応援したいという小学生などの100円単位の寄付から財界人の寄付などが集まった結果です。
しかし、こうした信用を傷つけるとやはり大変なことになります。今年2月日系女性芸能人と日本から来た裏社会系の男性が起こした、台湾人タクシー運転手への弁解の余地が無い暴行傷害事件では台湾市民が日本人の犯人に対してネットで炎上しました（事件はリンクを）。かといって、台湾の市民は日本＝事件とは思っていません。あくまで２名の問題のある日本人の個人的問題として捉えようとテレビなどでも論評していました。むしろ日本のよいイメージを傷つけられて残念とも言っていました。
台湾社会はこんなに民主的で自由な言論の社会です。
ですから、日本人への信頼を傷つけるような行動が、今後、日本の政治家や日本政府などになければ、まったく大丈夫です。むしろ日本国内が、特に日本の一般市民が冷静に対応してほしいと思います。

【参考URL】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%B3%B6%E8%8C%89%E6%A8%B9%E4%BB%A3

回答日：2012-08-21

台北は、大丈夫でしょう。

国民性なのか、日常から日本より安全に感じます。
何度か出かけてますが、ケンカ一つ見たことがないですね。

中国にとっての尖閣と台湾にとっての尖閣は、
全く位置づけが違いますし、尖閣一つで反日活動が出るなら、
何年も前から台北はそういう場所のはずです。

正直、尖閣より台風の心配をする方が現実的です。
今日現在で１４号と１５号が台湾連続直撃の可能性が出ています。
（来月も中旬になると、列島縦断コースに変わるので、
現地直撃の可能性は減ってきますが。）

回答日：2012-08-21

台湾に知り合いがおります。
聞いてみたところ「全くではないがあまり気にしてない！！」とのこと。

それに大陸とは違って民間レベルで漁業交渉を行ってます。

台湾の方たちが沖縄の漁業従事者と尖閣近くで仲良く漁業を行うようになる
のは遠い将来のことではありません。

台湾の人たちはそれをよく知ってます。

一部の人たちが騒いだところでたかが知れてます。

楽しんできてください。

あと、くれぐれも震災時いただいた２００億円を心に思って行ってきてください。

回答日：2012-08-21

来月台湾ですか、楽しみですね。私も一年前のちょうど同じ頃に訪台しました。とても蒸し暑かったですが夜は涼しく、とても過ごしやすかったことを覚えています。
さて、ご質問の件ですが。
私は『全く心配することはない』と言い切れます。台湾の国民性からして、今回の件はとても暴動を起こすようなことではないと推測します。
尖閣上陸の際に、台湾国旗を持っていた為に心配されていると思われるのですが、あれは『世界華人保釣連盟』と言う団体です。団体名からわかるように大陸の方々なんですね。世界にいる華僑に向けてのアピールではないかとも言われている位ですから。
他の回答者の内容にもあるように、中国と台湾は違いますので、暴動は大丈夫。
先日の訪台した際にガイドさんが、夜遅くのタクシーは止めましょうという注意喚起していましたし、個人的には、中山周辺でも一本入った人通りの少ない暗めの道とか、龍山寺近くの駅裏あたりは、昼間でも若干怖い印象がありますのでお気をつけくださいませ。他の国への旅行と同様の心構えで大丈夫ですよ。
９月は生のマンゴーが食べられるギリギリの季節（もしかしたら、冷凍モノしか無いかも）。美味しいものを食べて、台湾の魅力にどっぷりハマってくださいね！楽しい旅行になりますように。

回答日：2012-08-21

fuzzさん、こんばんは。

問題ないでしょう。
強いて言えば誤解を招くような行動をせず普通に観光すれば問題ないでしょう。

最近ではごく少数の過激な行動がさも国民全体がそのような雰囲気であるかのように誤解させられます。でも現在、香港旅行ですら影響はないようです。（もちろん一部とても慎重な方はキャンセルを考えてるとも聞きますが…。）

昔から台湾人に「中国人ですか？」と聞くと機嫌が悪くなると言われています。台湾人と中国人（大陸人）は考え方が違うということです。台湾は親日家が多く日本人にやさしいとフォートラの旅行記でもよく目にします。それも人気都市になる理由でしょう。
（大陸人でも多少余裕の有る上海や北京のような大都市と地方ではまた考え方が違うようです。）

まだ１ヶ月ほどありますので状況が変わるかもしれません。
それまで参考ＵＲＬの外務省海外安全ホームページをご覧になってはいかがでしょうか。現在さすがに中国全土に対して注意喚起は出ていますがそれ以上のことはありません。公の情報ですから慎重すぎるほどの注意喚起です。
またそこからリンクされている台湾交流協会では注意喚起などは今のところ出ていません。

【参考URL】http://www.anzen.mofa.go.jp

回答日：2012-08-21

15日に訪台し、本日帰国いたしました。
既に書かれている回答の通り、台湾と中国は全くの別物ですから気にする必要はないです。台湾は親日ですし、東アジアの中では唯一日本人的な感性が通用する「国」ですから普通に行動すれば問題ありません。

回答日：2012-08-21

fuzzさん

こんにちは。

皆さんの答えにもある通り、台湾では暴動の心配は全く問題ないと思いますよ。はっきり言って、日本のマスコミは、過激に報道しすぎです。私は上海在住ですが、上海に住んでいて、今は全くそういった反日暴動のようなものを目にしていません。（数年前の暴動・日本製品排斥運動は過激だったという話は聞きますが）中国では大使館・領事館周辺に人が集まっていると言う情報は聞きますが、実際に日本人が被害に遭ったという話を聞きません。もちろん中国においては、某島の所有権について、中国人とは論争しない方が無難とは思いますが…

また中国に住んでいる私が言うのもなんですが、中国と台湾は全く異なりますよ。今週末、台湾に行く予定ですが、日本人の暴動の心配など考えたことがありませんでした。

よっぽど過激な行動（政治活動みたいな）を台北でしない限り、普通に旅行する分には問題ないです。心配せずに旅行を楽しんでください。

回答日：2012-08-21

こんにちは。台湾へようこそ。こちらで働いている台北在住者です。ご質問の内容ですが、基本的には日本のメディアが何かの意図で大きく尖閣諸島と竹島の問題を最近取り上げているので、その色眼鏡で海外がそう見えてしまうとお考えいただくといいと存じます。現在までのところ、以下の理由でご心配はまったくいらないでしょう。
（１）中華人民共和国（日本のメディアの言う中国）と中華民国（台湾）は20世紀の歴史上、まったく別の国家です。よって中国大陸の社会と台湾の社会は同じ華人社会とは言っても、朝鮮半島の北と南のように全然違う国家、社会です。中国で何かあっても、台湾の反応はまったく相互に関係ありません。
（２）2005年の中国大陸での反日暴動のとき、中国のインターネットは官民ともに「反日」扇動で炎上していました。研究も出ています。しかし、今回、中国大陸のネットは冷静です。
（３）台湾は「国境なき記者団」の評価でアメリカと同じレベル40位代で、言論の自由のある民主国家（一方、中国はワースト10ランク）です。台湾はインターネットも自由です。よって、台湾の市民意識はネットを見ればよく解ります。現在までのところ台湾の一般市民がこうした問題を取り上げて大きな発言をしている様子はありません。台湾市民の現在の関心は馬英九政権下で急速に悪化している内政問題（物価、雇用、賃金格差）にあり、今年見ているニュースの焦点はそこに集中しています。
　今回、日本、中国で何か意図があって一般市民とほぼ無関係にテレビ、新聞などの既成メディアがこの問題を取り上げていると思われます。台湾はメディアですら関心を持っていません。今のところ台湾のご旅行はいろいろな旅行案内の情報で行動なさって大丈夫です。

【参考URL】http://tw.search.yahoo.com/search?p=%E9%87%A3%E9%AD%9A%E5%8F%B0&fr=ush-globalnews#r=fr2%3Dtime%26fr%3Dush-globalnews%26p%3D%25E9%2587%25A3%25E9%25AD%259A%25E5%258F%25B0%26btf%3Dm&rid=refiner3

回答日：2012-08-21

こんにちは！
まず問題無いと思います。マスコミが大げさなニュースを流し過ぎです。
私は、2003年?2005年までの2年間北京の日本大使公邸の近くで反日デモコースに面したマンションに住んでいました。滞在中に3回大きな反日デモが有りました。最も大きなデモは、小泉元総理の靖国参拝でしたが日本のマスコミがニュースで放映しているデモの状況は大げさ過ぎて現地でデモの様子を見ていた私は、驚いた経験があります。
今回の尖閣問題では、香港や中国大陸の各地で大きなデモが有り、日本料理店が襲撃されたと報道されていますが、オーナーは日本人ではなく中国人や韓国人です。また、デモに参加しているヒトの多くは大学生で真に反日感情を持っての参加ではなく、ネットでの呼びかけで中国政府に対する反発の捌け口で参加しているようです。
私は、4月に台北に行きましたが、人々は非常に親日的でしたし、地下鉄の改札口などで地図を見ていると“何処に行くのですか？”と声を掛けてくれる学生が多くいました。中国大陸でも問題は有りませんので、台北では問題無いと思います。！安心して旅行して下さい！長々と書きました。申し訳ない(；一_一)

byタッちゃん

回答日：2012-08-21

数日間の旅行ということですから、
基本的には、問題ないと思いますよ。

もし旅行中に何らかのトラブルに見舞われた場合、
反日感情が出てくるのかもしれませんが、
中国ではなく台湾なので、その可能性も少ないのでは。

尖閣諸島での中国漁船衝突事件のすぐ後に
北京を旅行しましたが、
反日感情によるトラブルには見舞われませんでした。

ただ、現地ツアーに参加した際に
参加者の１人が中国系アメリカ人から
「If you like China, I like you.」と言われました。

たぶん、衝突事件があったから言ったのでしょう。

その後、その人とは打ち解けることができ、
北京ダックを包んでくれたりしました。

よい旅を！