地球の歩き方に「オーナーは日本在住経験があり日本語がペラペラ」とあり、各観光地へのアクセスも良さそうだし旅の中盤で日本語が恋しくなる頃合いだろうからちょうどいいだろうなーと思い予約。実際、同様の理由でここに決める日本人は多いらしく、見かけた宿泊客の半分くらいは日本人でした。全員片手に地球の歩き方を持っているのですぐに分かりました笑
建物は大きめの民家に手を加えたような、ホテルと民宿の中間くらいの落ち着いた感じの造りです。門をくぐると受付と広い中庭があり、その向こう側に居室部分があるイメージ。ちなみに居室部分に入る際は全員靴を脱いでスリッパに履き替えるルールになっているせいか、共有スペースも室内も清潔に保たれていました。
お部屋はカードキー式で、広くてエアコンの効きもよく、快適でした! 強いて難点をあげるならシャワールームの排水が悪く、ちょっと長めに浴びていると床が水で浸ってしまう点ですが、昼の間に綺麗に清掃されていてあまり不快感は無かったです。
朝食は宿泊棟の地下にある食堂でビュッフェスタイルでいただきます。品数はそこそこでしたが、卵の調理方法を自由に選べるようになっていたり、ジュース・牛乳・コーヒー・緑茶・紅茶といろいろ飲み放題だったりで充実感がありました。
「日本語がペラペラ」なオーナー(まだアラフォー!)は色々な所を忙しく飛び回っているらしく、日によっていたりいなかったりなので、彼の不在時は代わりに彼のパパ(初日の受付担当)とママ(お料理担当)、弟さん(それなりに英語ができる)が色々とお世話してくれました。中庭でくつろいでいたら、まだオーナーが日本で働いていた頃に家族で東京訪問した時の写真を弟さんが見せてくれて、「このころ僕まだ中学生でした」「ほんとだ!確かにまだちっちゃいね!」なんて盛り上がったりしました。
滞在は快適だったのですが、それ以上に印象に残っているのがトラブル対応時の優しさ。うっかりカードキーを返却し忘れたままタシケントへ移動してしまうという大チョンボをやらかしたのですが、慌てて連絡したところむしろこっちのことを心配してくるくらいの勢いで優しく、寛大に対応してくれました。結局タシケントから郵送で送り返すことになった後も、後日カードキー到着の確認と「わざわざ返してくれて本当に助かりました」的なお礼のメールがきっちり届いていて、本当に丁寧な人たちなんだなあと思いました。