台北駅から徒歩圏、フロントが深夜のチェックインにも対応、1泊5,000円未満のシングルルーム、クチコミ評価がそれなりに良い、という条件でネット検索した結果みつけた宿。
台北駅Z8番出口から徒歩5分。深夜24時前に歩いたところ、流石に通行人は多くなかったが危ない雰囲気もなくホテルに到着できた。交差点の角に立地しているので、宿の外観を覚えておけばホテルを見つけるのに苦労は無い。
受付の係員はもちろん英語でチェックイン対応可能。
渡されるカード型のルームキーがエレベーター及びフロアのセキュリティカードも兼ねている。
予約したのは女性専用フロアの部屋。フロアに入るためにカードキーをかざし、部屋に入る時もカードキーをかざす。そのカードキーが部屋の電源スイッチになっているのはお約束。
カードキーの紙ケースにホテルのWi-Fiのパスワードが書かれていた。6階の自室でネット接続したところ、SNSにUPされている程度の短い動画ならなんのストレスもなく見られる程度にサクサクと安定したネット環境だった。
部屋は狭い。国内線機内持ち込みサイズのキャリーでも多分広げるのに苦労すると思われる。
ベッド、冷蔵庫とセキュリティボックス、ハンガー2つ、バスルームにも履いていけるスリッパ(ビーサン)、姿見、薄型テレビ、窓が備え付け。風呂用にはバスタオル1枚(希望すれば毎日交換してくれる)のみの提供なので、小さめタオルは要持参。
ペットボトルは1日1本くれるみたい(飲まずに1本冷蔵庫に入れて観光に出て部屋に戻ったら新しいペットボトルが置いてあった。)
通りに面した部屋ではなかったので(窓はあるが見えるのは2mほど先の隣の建物の壁と、ほんの少しの空)、交通騒音的なものは全く気にならず。部屋同士の壁は多分薄いのだが、話し声等で悩まされることもなかった。(一度だけ、早朝に廊下で大ゲンカしている中国語圏の方々がいらしたが、まぁ、そういうのはしょうがない。)
ホテルの部屋なんて、ベットに寝転がってちょっとネットやって、あとは寝るだけ、という自分には十分に綺麗な小さな箱。
6階女性専用フロアのトイレ・バスは、それぞれ個室が4つ。
入り口入ってすぐ右手に洗面台。鏡面の下に紙コップがセットされていたので、歯磨きの時にコップを使いたい人は嬉しいだろう。
洗面台の対面が個室のトイレ。照明が若干くらい気がしたけれど、許容範囲。
その奥の突き当たりが化粧台で、ここにドライヤーも4つあった。
化粧台から折れた奥にシャワーの個室が4つ。シャワー室のドアにはフックがあるので、レジ袋的な物に着替え等を入れてシャワー個室に持ち込み、中で着替えることも可能。シャワー室には当然ボディーソープ、シャンプー、リンスが備え付け。小さな棚が2段設置されているので、洗顔フォーム等を置く場所にも困らない。
シャワーの温度はそこそこ温かく、湯量もそれなり。熱々のお湯を盛大に浴びたい人には心許ないかもしれないが、淡々とシャンプーを流して体を洗うには全く困らない。
自分は利用しなかったが、コインランドリーのような施設も最上階に併設されていたみたい。
ホテルの周辺にはコンビニも多く、朝でもちょっと歩くと(主に新光三越の近くに)ご飯屋さんが営業していてるので、お一人様でも食事にも困らない。