ザ サイアム ホテルのクチコミ

バンコクには嫌というほどホテルがあるし、世界に名だたるラグジュアリーホテルもいっぱいあります。
このザサイアムは立地条件はいいとは言えません。でも、その分ゆったりとした時間が流れホテルにいることの楽しみを教えてくれるよう。
いつもならおとなしくホテルになんていない私ですが、ホテルから離れたくなかったぁ（笑）

ホテルのオーナーは、タイ人のホテル経営者スコソン家の2代目だそうです。
親御さんはスコソンホテルを経営、4人兄弟の子世代が協力してこのザサイアムを創り上げたそうです。
まるで博物館並みの展示物が空間を埋めるのは、ザサイアムを創り上げた兄弟のうちのお1人が熱狂的なアンティーク収集家なんだとか？

ラマ5世の書斎をイメージしたというライブラリーなど、とにかくホテル全体が贅沢な造りをしていて優雅そのもの。
ホテルの建築デザインは世界的建築家ビル・ベンズリーによるもので、彼が手がけたホテルの多くはリゾート地にありますが、ザサイアムはめずらしくバンコクという大都市に存在。でも、そのデザインはあくまでも優雅なリゾートの雰囲気なんです♪まさにチャオプラヤー川沿いのアーバンリゾートですね。

発着時間は決まっていますが、ホテル専用のボートでチャオプラヤー川をサトーンまで運んでくれます。降りたい場所は指定すれば寄ってくれますよ。
リバーサイドにはタイシルク王として有名なジム・トンプソン氏の友人が住んでいた、100年以上前のチーク材で出来た美しいお屋敷が残されていて、そこで食事が楽しめます。
朝食もこちらで♪
アラカルト式ですが、お好きなだけどうぞ～
カリッとキャラメリゼされたフィグとマスカルポーネのフレンチトーストは絶品でした。

プールサイドでまったりしてボートが来るのを待っていると、スタッフは冷たいお水やおしぼり、スイカまで持って来てくれました。
ホントにどのスタッフもホスピタリティが高くて旅という時間を最高のものにしてくれました！！
また来たいなって気軽に言えるようなお値段でもないのですが、またいつか帰りたいホテルです。

The Siam Hotel
https://www.thesiamhotel.com/

チャイプラヤ川沿いにある5つ星ホテルでアフタヌーンティーが楽しめます。
雑誌FRAUのタイ特集で柴咲コウさんが表紙を飾ったホテルです。
緑がたくさんあって、白を貴重とした素敵なホテル。
すごく雰囲気の良いホテルです。
アフタヌーンティーの利用も出来ます。
船でサパーンタクシン駅から送迎もしてくれます。
途中、他のお客さんのピックアップもするのでホテルまで1時間ほどかかりますが。

　お客様ご夫婦が宿泊されたので、お部屋まで遊びに行かせていただきましたが、
なんと、現国王の何番目かの王女様がホテル内のタイレストランでランチを
取られていました。
　ホテルの至るところに飾られたアンティークも、田舎から持ってきた泥臭いものではなく、
本当に皇室の持ち物だったっぽいものばかり。
　一緒にいた旦那も「絶対にタイ王室にゆかりのある人がオーナーに違いない」と言います。
　こじんまりしていますが、客室は３９室のみ、静かで、ただただため息が出ます。
　スコタイホテル、元4シーズンズ（現アマンタラ）に匹敵するレベルでした。
　私も１度くらいは泊まりたい。

　なお、無料のシャトルボートが１日数回出ていて、サパンタクシンまで送ってくれます。
でも、夜にホテルに戻る時はかなり一苦労。外出する際は、絶対にフロントで
ホテルカードを何枚か貰っておくこと。
　タクシーも、最寄りの５つ星ホテルのドアマンに20バーツのチップを渡して
メータータクシーを呼んでもらうことです。
　夜は本当に周囲がひっそりします。

ブログで紹介され気になっていたおしゃれなホテル。
タクシーの運転手さんも知らない人が多いので、タクシーに乗るときは住所が必須です。
お部屋は全室スイートタイプだそうです。
館内のあちこちにアートな作品がさり気なく展示してあり、フォトジェニックなスポットだらけです。
お部屋はお風呂がとてもお姫様気分になれて良かったです笑
チャオプラヤ川に面しており、プールはインフィニティ感があります。
ボートで街への送迎もあり、道は混んでいるので逆に早いくらいかと思いました。
朝食も皮を眺めながら、本格的なタイ料理が頂けます。
利用しませんでしたが、ムエタイリンク、料理教室もあり、長期滞在でも楽しめそうです。
とにかく素敵なホテルでした♪

奮発して自分へのご褒美、また母への親孝行に一泊しました。
バンコク市内の外れにあるので、タクシーの運転手さんも迷う程でした。
市内からは渋滞も含め40分ほどかかりました。

チェックインを済ますと、バトラーさんが登場して丁寧にホテル内の施設を一つずつ案内してくれます。館内にはカフェ、スパ、プール、ジム、映画館、レストランが設けられています。

館内には至る所にパティオがあり、また太陽が燦燦と降り注ぐので、館内なのに歩くだけでとても気持ち良かったです。

レストランのタイ料理も今回の旅の中で一番美味しかったです。ただ朝ごはんは、果物やドリンクのメニューが少なく、若干残念でした。

なかでも一番良かったのはホテルのシャトルボートです。一時間毎に市内に行くので、観光にとても便利です。混むこともないので気持ちよく出かけることができます。時間帯を調べてうまく利用するといいです。ボートを降りるとドリンクにおしぼりのサービス。スタッフもバトラーもすごく丁寧なサービスをしてくれるので、滞在中はとても気持ちよく過ごすことができました。

今回はスパを利用することはなかったのですが、次ぎ機会があれば利用したいと思いました。

ペニンシュラの副支配人にも勧められ、Siam HotelのOpium Spaに行きました。ペニンシュラの船着場にSiamの船が迎えに来てくれました(無料)。チャオプラヤ川を上流へ移動すること約30分。Siamの船着場で女性スタッフ三人が手を合わせて出迎えてくれました。
船着場から庭へ入ると、モダンモロッカンをイメージしたという建物や庭に癒されます。私はスパの受付の方にエスコートされて、地下一階のスパへ直行。
OpiumスパはオーストラリアのSodashiが商材と技術を提供しているスパです。100%天然のSodashiの商品を使ったトリートメントを受けるためにここを選びました。
感想を一言で言うと、セラピストの技術に驚きました。今までのスパで一番良かったです。私は仕事で様々な五つ星スパに行きますが、Siamのセラピストは技術も去ることながら、接遇も素晴らしかったです。レセプションもしっかりとトレーニングを積んでいる印象を受けました。セラピストに聞くと、半年に一度Sodashiからトレーニングを受けるのだそう。納得です。
マイナス点を敢えて言えば、リラクゼーションエリアが無いため、終了次第すぐに着替えて退出しなければならないこと。セラピストが部屋の外で待ってますから…。
とにかくまた訪れたいスパです。次回はぜひ宿泊も兼ねて。