SバーンのRosenheimer Platz駅から徒歩10分圏内の近代的設備のホテル。
この駅の最寄りには大きな通りをはさんでヒルトンとホリディインの2つの大きなホテルがあるが、この2つがコンベンションや団体の多いホテルであるのに比べて、閑静で落ち着いてすごせます。
(4階建て(=日本風の5階建て)の中規模の建物ですが、周りを四角に囲む構造で中庭があり、余計に静けさを感じられます。)
1. Rosenheimer Platzは、ミュンヘン空港からSバーンの1・8号線のいずれに乗っても乗替えなしで行けます。
地下のホームの一番中央駅・マリエン広場寄りの出口から地上へはエスカレータが完備しており、そこからホリディインの前をそのままスーツケースを転がしてたどり着くことができます。
(地上から降りるときは横断歩道を渡りヒルトンホテル側に行くと下りエスカレータあり)
2. 有料の朝食は6:30からですが、それまではフロント横のカウンターにパン・バターやジャム類と飲み物が置いてあり無料セルフサービスでトースターで焼いて食べられます。すぐ隣りに24時間営業のガソリンスタンドもあり、サンドイッチやハムソーセージなども購入可です。
(ドイツでは街中にコンビニが見当たりませんが、代わりにガソリンスタンドがその機能を持っているようです。)
3. バスルームは、バスタブとシャワー室が別にあり、?軽くシャワーで埃を落とす。?バスタブに浸かり身体を温める。?シャワーで髪と身体を洗う。?もう一度バスタブに浸かる。?上がり湯としてシャワーを浴びる。という日本風の入り方ができます。
(冬の寒い日の観光のあとでは、これがとてもありがたい。また、トイレはバスルームとは別の場所に個室としてあるので同宿者が長風呂でも困らない。)
4. Superior Room with Double Bed and Sofa というグレードの部屋であったが、大きなキングサイズベッドの他にソファもあり、それでも87リットルと72リットルのスーツケースを2つ並べて床で開いても、その周りを余裕で歩ける広さが確保されている。
これで2人1部屋で約15,000円/部屋は値打ちもの。(ミュンヘンの前泊地がパリ市内だから余計にそう思ったのかもしれないが...)
5. 部屋でのWi-fiは若干スピードが遅く感じた。ドイツでは有料が当たり前らしいが、そのなかでも安い方だと思う。(チェックイン時に申込めば4ユーロ/24時間)
6. 全館禁煙。喫煙所は玄関ドアを出たすぐ脇のところ。屋根があるので雨でも濡れずに吸える。
7. チェックイン前後も荷物をフロントで預かってくれます。難点といえば、一度に何組もフロントに行くと結構待たされることと、トイレ個室内に手を洗う場所がないこと。(部屋は清潔でした。)