Liaoning Hotelのクチコミ（2ページ）

中国のガイドさんと見学だけ、お邪魔しました。外観とロビー、フロントしか観ていませんが、さすが旧大和ホテル。歴史の重みを感じます。歴代の宿泊された有名な方の名前が出ていました。夜にも、外観を見にきましたが、ライトアップされていて綺麗。

旧大和ホテル。歴史があり、ロビーなどもとても趣があるホテルです。ホテルの中を見て回るのも面白く、歴史好きにはたまらないと思います。日本人の宿泊客も多いです。瀋陽駅から近く、同じホテルの建物内やその周囲には日本食レストランもあり、繁華街も徒歩圏内で便利です。
不満と言えば、バスルームに古さを感じたのと、朝食がそれほどおいしくなかったことでしょうか。

旧大和ホテルです。客室は改装されていますが、ホテルのロビーなど大和ホテル時代の雰囲気がそのまま残っており、満州ゆかりの方にはこの上ない想い出が蘇ってくる場所ではないでしょうか。中国の他のホテルに比べ、造りがしっかりしていることは事実で、調度品なども何十年という時代が経ても決して朽ちることなく、むしろ磨き上げられた年輪のような物を感じさせてくれます。

満州国時代の旧奉天ヤマトホテル。
外装やホールなどはあまりいじらずうまく現在的な改装をしていて、いい雰囲気をのこしたまま快適に過ごせるホテルです。
ホテル内のレストランや玄関の回転ドアなどはマホガニーウッド（ちがうかも）の黒光りした木で作られた重厚な質感が時代と格の高さを感じさせます。
レストランと言えば、中山路に面したところに日本食甲子園とレストランバー中山路９７号があり、食の選択肢も広がります。

旅行者にとってうれしいのは交通の便のよさ。瀋陽駅まで歩いて１５分。瀋陽北駅、北陵公園、九一八博物館、故宮、張氏師府博物館、中街といった観光スポットまで中山広場バス停から直通バスがあり。歩いて１０分弱で地下鉄太原街駅に。そこから、中街までは直通。渋滞なく１０分程度で行けます。また中山広場のロータリーはタクシーがいつも通り、拾うのにも苦労をしません。

日本人旅行者にはうってつけのホテルだと思います。

瀋陽の旧奉天ヤマトホテル（遼寧賓館）で食事を頂きました。

ホテル自体には以前宿泊したことがあるのですが、
レストランでは初めて食事をしました。

とても素敵な内装で、気品溢れる店内でした。
ヤマトホテル時代、日本人が食事をしている様子が
目に浮かぶようでした。

お食事はいわゆる中国の東北料理です。
味は日本人に受け入れられやすい味だと思います。
父もおいしいおいしいと言って食べていました。

雰囲気がとても良いお店なので
ホテルに宿泊されなくともレストランのお食事だけでも
利用されることをお勧めします。

《良い点》
・場所が分かりやすいので、タクシーの運転手さんはみんな知っている
・レトロな雰囲気抜群！
・ビジネスセンターがあって、飛行機の切符などを手配をしてくれる
・中国銀行のレートで両替が１回につき、１人１万円までできる（手数料は取られない）１万円＝８０２元

《ちょっと・・な点》
・シャワーのお湯、出はよくない
・トイレの紙は流せない

《宿泊代》
・ツインで朝食なし、１泊３１８元
・日本円だと、１元＝１２円くらい（１万円で８０２元のレートでした）なので、４０００円弱
・中国や韓国は、日本と違い「一部屋いくら」なので、４０００円のツインだと一人２０００円です

旧ヤマトホテルの中では客室は最近改修されているので快適に過ごせると思います。客室階の廊下や客室には往時の面影は残っていませんが、満州一美しいと言われた螺旋階段やロビー、ダンスホールなどは当時のままだと思います。今回大連と瀋陽と長春とハルピンの旧大和旅館に泊まりましたがホテルとして滞在するなら瀋陽とハルピンです。

私が宿泊した時は団体客、お子様などがほとんどおらず、ホテル内は静かでした。4階建なのでエレベータもすぐ来ます。
1泊×2回、2泊×1回に分かれて宿泊したため、都度部屋は変わりましたが、どの部屋も広く、天井も高くゆったりくつろげ、落ち着けました。
ただし部屋によっては、人民広場周囲の車の音やホテル１Ｆのバー（夏だけかもしれませんが夜は屋外にバーが出ています）の音楽など、神経質な方はうるさく感じるかもしれません。
私はバックミュージックとして爆睡しましたけど・・・
洗面台が広く、物がたくさん置けるので女性には使いやすいです。
部屋の中に金庫もあります（利用前にはフロントに部屋に来てもらいセットする必要があります）。
フロントは若い方が多かったのですが、丁寧でしっかりとした対応で安心できました。（ただし英語と中国語のみ）

とにかくロビーが素晴らしいです。昔のレトロな雰囲気一杯でウットリします。エレベーターや階段もステキです。部屋は現代のホテルとしての改装はされていますが、なんとなく古そうな雰囲気は残っています。特に中山広場に面した窓の眺めがすばらしいです、広場周辺に広がる近代建築が一望できます。

ただし、ヤマトホテル時代は高級ホテルだったそうですが、現在はホテルのサービスとしては中国の「普通」のホテルレベルで、決して期待してはいけません。ポーターもドアマンもいません。ホテル前が階段になっていますが、そこも自力で荷物を運びます。タクシーも呼んでくれませんでした。

どうしても泊まって館内をゆっくり歩いてみたかったので、初めての瀋陽への旅の時に泊まってみました。

1927年創建。もともとは南満州鉄道会社が運営していた奉天ヤマトホテルです。ヨーロッパ、ルネッサンス様式の建築。宿泊したのは安めのプランのお部屋で、1泊318元（朝食込み）でした。お部屋ははっきりいって普通です。318元だったら、ちょっと高いかな、と言う感じ。

ロビーには、中国の東北にある4つの旧ヤマトホテルの紹介と、満州鉄道会社の写真パネルが飾られていました。ほかにも、このホテルに宿泊したことのある、中国の著名人100名のリストがありました。毛沢東、周恩来、劉少奇、梅蘭芳、張学良などの名前が書かれていました。ほかにも愛新覚羅溥儀、蒋介石、松岡洋右らが宿泊したことがあったそうです。

らせん階段や、ダイニングホール、ロビーなど、恐らく当時とあまり変わらないであろう雰囲気でした。

ホテルは中山広場に面しており、広場を中心としたロータリーには、満州国時代に建てられた建築が残っています。