今年の春にマレー半島を縦断する旅でシンガポールのラッフルズホテルに立ち寄り、(予算の都合でグッド・ウッドパークに泊まりましたが。)マレーシアのペナン島ではイースタン&オリエンタルホテルでゆっくり過ごしたので、次はラングーンのストランドと決めていました。今回の旅は9月下旬から10月上旬の10日間で、最後にゆっくり滞在しようと考えていたのですが、9月と10月では宿泊料金が倍近く違うので到着した日に滞在することにしました。二日目にはバガンへ早朝に移動するので朝食も摂れないので勿体ないなとは思いましたが。春の旅ではホテルズドットコムでホテルの予約を行っていたので1泊無料(10泊平均の17,000円)が利用できたので実質二人で7,000円の宿泊費で済んだのも良かったです。ホテルの場所はダウンタウンの一番南にあるので周辺は大使館や中央郵便局、後は古い倉庫や住宅街と言った雰囲気です。ホテルのファサードの印象だけで日が暮れてから向かうと驚くような暗がりに驚くと思います。また周辺には飲食店も少ないと思います。歩いて15分くらいでモンスーンカフェという有名な店がある程度です。隣にはポメロと言うお洒落な雑貨店もあります。我々はハノイ経由のベトナム航空でヤンゴンに夕方着いてホテルに到着したのは午後7時半でした。現地旅行会社の方と打ち合わせした後に表に出たので周囲は真っ暗でした。モンスーンカフェで夕食の後にホテルに戻って1Fのメインバーへも寄りました。行ってから知ったのですが、金曜日はハッピーアワーが午後11時までなので一杯7ドル(税サ15%別)のカクテルを二人で飲んでも8ドル程度のお勘定です。ミャンマー名物のピーナッツも出てきます。ホテルの名前を冠したカクテルも数種類あります。マンダレーラムを使ったレシピも多いのでお薦めです。もう一つのお薦めは午後2時半からのハイティーです。お茶は数種類しか選択枝はありませんが、トラディショナルとミャンマー・スタイルの2種類のメニューがあります。二人以上で行けば両方選ぶのも良いと思います。個人的にはミャンマースタイルの塗りの重箱に入ったものが気に入りました。どちらも17ドル(税サ別)ですのでシンガポールの料金を考えたら破格です。宿泊とバーやレストランを合わせて考えるととてもお得な滞在だったと思えます。