このホテルは有名なバンヤンツリーの姉妹ブランドで、カジュアルな雰囲気のリゾートホテル。
オープンなロビー、そこに続くレストランエリアは2階が吹き抜けの広く明るい日差しが差し込む開放的な空間。ロビーとレストランのエリアはやや小さめですが、敷地は広いです。
一番驚いたのは、プライベートビーチの美しさ。ホテルの敷地から階段を降りてすぐアクセスできる遠浅で白砂のビーチは、透明度もいい具合。なんといっても人が少なくプライベート感を満喫できます。
今回泊まったのはシーブリーズルームのツインで、このカテゴリーの部屋は結構広かったです(同じシーブリーズルームでもキング1台の場合部屋は狭くなるようでした)。
バルコニーにはテーブルとイスがあり、プールビュー、その向こうにはヤシの木の陰に海の眺めが楽しめました。
シャワーの水圧が弱かったのを除けば、バスルームの排水・お湯の温度は問題なかったです。ちなみにお湯は使う1時間位前に、室内にあるボタンを押してセットしておかないとぬるい水の様な温度のお湯しか出ませんので、注意が必要です。ボタンはバスルーム入り口付近にありましたが、電気のスイッチのような目立たない小さい形でした。
朝食ビュッフェが種類も多く、インドネシアローカル料理や麺をシェフが目の前でゆでてくれるヌードルコーナーなどもあり、とても美味しかったです。スイーツも毎日日替わりで数種類あり、プラナカン菓子もありました。インドネシアと東南アジアの料理はホテルの朝食ビュッフェで大体は体験できると思います。
ホテルの予約は日本語コールセンター(フリーダイヤル)が公式HPに出ていたのでそこから予約をしました。問い合わせた日と予約した日で部屋の料金が少し動いていたので、結果数千円安く泊まれました。2人で2泊3日5万円弱。スパとルームクレジットがつくスペシャルオファーのプランだったので、運よくスパも体験することができました。
ホテル内のアンサナスパについては別のクチコミで書いています。予約は早めに入れた方がよさそうです。スパ予約はホテルにメールで問い合わせて出国前に時間を決めましたが、
宿泊予約を受け付けている日本語コールセンターでも希望を伝えればホテルに伝えて手配をしてくれると言われました(コールセンターではリアルタイムに予約状況は分からないようなので、リクエストしてホテルからの回答を待つことになるみたいです)。
ホテルの公式HPに出ているベストレートでは往復の送迎が含まれないようなので、直接予約を取る場合には送迎について確認したほうがよいと思います。パッケージプランでは送迎込のものもあります。
ビンタンフェリーターミナルからは専用の大型送迎バスで移動になります。私達の滞在した時は平日だったためか、特に待たされることもなくすぐに出発しました。
フェリーターミナルにはバスが出るまでホテルの待機スペース(ラウンジと呼ぶほどではないがソファーがある小さめのスペース)で腰かけて休むことができました。
ここで現地オプショナルツアー会社が各種オプショナルツアーを売込んでいたのでその場で申し込みましたが、後からわかりましたがホテルとは直接関係はないツアー会社でした。
ホテルでも毎日アクティビティプランが用意されており、毎朝ロビーにその日のプログラムの時間が掲示されます(時間が合わなかったので滞在中利用しませんでした)。プログラムは有料と無料のものがあり、前日までに申込みが必要なものもあったので、気になる場合はチェックイン時に確認するのをお勧めします。