憧れのタージマハル観光の後に泊まったホテル
外観は綺麗そうだったが、最終的に、此処のレストランでの夕食でサルモネラ菌?に当たって、緊急帰国となった。
日本の旅行外会社を通じて、申し込んだインドのガイド会社の手配したホテル。
有名本「地球の歩き方」にも掲載されている、現地旅行代理店「バイシャリ」の手配。
場所は、外に出たら、恐ろしく何も無い田舎の道路です。次にも紹介するホテル全て、凄い場所でした。値段は、ツアー代金に合算だったので、解りませんが、安そうでした。
但し、安全の為か、入り口に警備員の方が居ましたが、写真も掲載します。
問題は此処の夕食。友人とビールを頼んだら、多分グラスにでしょうか?ハエが入っており、(私は自分のグラスは消毒薬で拭いてからいつも使用)友人は危うく飲む所で・・・
英語の堪能な友人は、すぐさま、レストランのスタッフに言ったら、新しいグラスとビールは持って来ましたが、このビール、友人が先に部屋に戻って私1人でレストランを出ようとしたら、2本分の請求が・・・私の英語では通じなかったのか、友人を部屋まで呼びに行き、支配人を呼んでもらい交渉し、やっと1本の値段に成る。
それよりも、翌朝、4時、私達はホテルの夕食以外食べていなかったのですが、私だけ食べたグリーンピースの煮物が・・・これは、ビュッフェのメニューでした。
吐き気と腹痛で目覚め、トイレから出る事さえ出来ない状態に・・・
他のホテルに泊まっていたガイドさんに連絡し、呼ばれた医師は、私に薬を処方して、帰って行きましたが、薬を飲んだ水も、冷蔵庫の水・・・
処方された薬の中に、ポカリスエットの粉末ような水に溶かして飲むアルカリイオン水に成る粉の物も処方され、仕方なく大きいボトルが必要となり、ホテル冷蔵庫内の水を買った(友人がフロントにお金を払いに行ってくれた)ところ、水だけで飲んでも、塩味?
私の嗜好がおかしくなったかと思ったが、確か、前夜のホテルのレストランの水(ペットボトル←小サイズ)も、塩味だった・・・と思った。
*注意*(帰国後聞いた話、塩味のミネラルウオーターには要注意だそうで、インドの方々は、水に塩を入れると、賞味期限が延びると思い込んでいるらしく、本物のミネラルウオーターにも、ホテル部屋の冷蔵庫などには、いつ消費されるか解らないので、保存の為に開けて、塩を入れ、再度蝋で蓋を閉めて、新品のようにするらしいです。道端で売っているミネラルウオーターでも、栓がして有っても、水道水に、塩を混ぜて、蝋で蓋をして売ってる場合も有るらしい=塩味のミネラルウオーターに注意)
を飲んでしまった事も関係するのか、医師から処方された薬を飲むや否や、すぐ嘔吐が始まり、その後仕方なくの車での移動中も、とにかく、嘔吐と下痢が止まらず、何度も車を道端に止めてもらう。脱水症状に・・・
「バイシャリ」のガイドさんの話し。
「いつもは、僕の知ってる家庭医を呼ぶんだけど、今回のホテルでは、ホテルが医者を呼んだ。だから、あの医者が、貴方に合わない、もしくは病気に合わない薬を処方したんだと!」としきりに、ホテルのせいにしていた。
と言ういきさつの有るホテル。
ホテル自体が悪いと言うより、併設されているレストランが不衛生なのかもしれない。
この病気の私を見ていた友人は、その朝、レストランでの朝食は取らず、日本から持参のゼリー飲料を飲んで済ませていた。
しかし、前日私が散策したホテル近辺には、他にレストランも無く、このホテルに泊まったら、個人の車が無ければ、此処で食事するしか無さそうだと思った。
ちなみに、このホテルにも、バスタブ付きの部屋は無いらしい。
シャワーのお湯は、殆ど水だった。シャワー室も写真掲載。シャワーと洗面所トイレの境が無い為(シャワーカーテンも無い)ビーチサンダルでないと、通常のスリッパでは濡れます。とても不便です。