lhwから4泊の予約をしました。宿泊客は品があり、とても良かったです。ですからスタッフからこんな酷い待遇を受けるとは思ってもいませんでした。ドレスコードがあると聞いたので、英国王室御用達のブランドDのワンピースで行きました。タクシーでホテルまで行ったのですが、なぜかホテルのエントランス側ではなく大通り沿いのリッツクラブの前で降ろされました。ですのでスーツケースを引いてエントランスまで行かなくてはなりませんでした。エントランスにはもちろんドアマンが二人いました。まずスーツケースをドアマンAに渡す時に鼻で笑われ、こちらは気をつかって「重いですよ。」と言うと片方のドアマンBがスーツケースを運んでいるAに「何だって。」と聞きがAが馬鹿にしたように「重いんだって」と言いました。
その後、フロントでチェックインの際、ちょっと英語がわからなく聞きなおしたら対応した女性に流石に舌打ちはしなかったものの嫌な顔をされ、その上ため息までつかれました。嫌な気分でしたが荷物を預け観光に出かけ、戻ってくると今度は妙に明るい男性で部屋まで案内されましたが、明るいだけちゃんと説明もせず、早々に引き上げて行きました。ですので夜は部屋の窓にシャッターがあり、閉められている事も知らず、ビックリし、益々嫌な気分になりました。又、お願いしていたティーポットは洗っていないようで汚れていました。腹が立ったので翌朝、フロントに苦情を言い、観光に出かけ戻って来ると、ティーセットは下げられ、何も置いてありませんでした。兎に角ホテルにいるのが憂鬱で、LHWを通して苦情とホテルを変更する事にしました。その後、朝10時を過ぎても何も返事がないため、再度LHWに確認を入れると担当の女性はホテル側から何も連絡がない事に驚き、再度、連絡を入れてくれました。それから10分程してマネージャーから電話があり、その後日本人スタッフを連れて謝罪に来ました。日本人スタッフを通して失礼の数々を説明して、ホテルを変わる事を伝えると、マネージャーがどうすればリッツに留まってくれるかと聞かれたので、アジア人であろうと、女性1人であろうと、例えスーツケースを引いて来ても、英語が堪能でなくても差別せず、最高のサービスをするよう再教育の約束をお願いしました。マネージャーはお詫びに一泊分を無料にしたいと提案されたのでそんなことより、兎に角、再教育のお願いをしました。ですが、ホテル側の気がすまないと言い、一泊分、無料にしてくれました。只、旅行の計画がめちゃくちゃになりました。
その後はスタッフの馬鹿丁寧さに閉口しました。その日、部屋に戻るとお花とカードがありました。カードにはお詫びの言葉はありましたが内容は自筆のサインもない、テンプレート。随分、見下されたものだと思いました。もう、失望以外、何もありませんでした。勿論、この事はお手紙で抗議しました。又、次の日に、カードがあり、やっぱり的はずれな、謝罪の言葉が並べてあるだけの内容でした。
多分、私は彼らの意にそぐわない宿泊客だったのでしょう。ホテルを変更すれば良かったと後悔しました。もう、2度と滞在しません。