2017年伊豆旅行：東府やリゾートを堪能

今回の旅はレンタカーで移動します！（ペーパードライバーの私は助手席専門ですが。）車を走らせると富士山が見えてきました。

トイレ休憩にエクスパーサ足柄へ！とてもたくさんお店が入っていました。
スタバでコーヒーを買って、ちょっと休憩。
入り口付近にあったお野菜や地元の食材を扱ったお店に美味しそうなものがたくさんあって魅力的でした！

さすが足柄、駐車場からもこんなにくっきり富士山が見えました！
ここからは一気に目的地である東府やリゾートさんに向かいます。

到着です！１２月ということもあり、大きなクリスマスツリーが飾られていました。
とても高い天井だから成せる技。
到着早々「ツリーだ！」と喜んでいたら、ツリーの前で撮影してくださいました。
ありがとうございます！

ツリーの根元にこんな柔軟な子を発見。笑
ソファーに案内していただき、とても広いリゾート内の敷地を説明していただきました。お部屋の準備ができるまでもう少し時間があるので、ウェルカムドリンクがいただける大正館やベーカリーの場所を案内していただきました。
こちらではチェックイン時にはウェルカムドリンクは出されず、ラウンジとなる建物が別にありそちらでドリンクを頂くことができるシステム。

大きな荷物は預けて早速敷地を探索！
１２月、紅葉がまだ終わっておらずギリギリ見ることができました。
真っ赤な葉の色が本当に綺麗！

レトロな車を発見！
可愛かったのでついパチリ。

敷地は本当に広く、こんな大きな橋もありました。
この橋を越えると私たちが止まるヴィラ棟。
さらに奥へ行くとラウンジ代わりになる大正館、そしてその奥に行ってみたかったベーカリーがあります。
まずはベーカリーでお腹を満たすことに！

とても人気のパン屋さん、ベーカリー＆テーブルさん。箱根にもあるそうです。
すごく美味しいという評判を見ていたのでパン好きの私はかなり楽しみにしていました！どれも美味しそうで悩む～。

悩んだ結果私はブルーベリーがたっぷり入ったパンと、
こちらのベーカリーの名物カレーパンを。
夫は前日まで行っていた東南アジアの出張で少しお腹を下していたので
夕飯に備え少なめに紅茶のメロンパンを一つ。
他にもサラダなどのセットがありました。

実はこちらのベーカリーカフェ、このテラス席が有名で大人気！
シーズン中はこの席に座りたい人で行列ができるほどだそう。
シーズンオフかつ少し中途半端な時間だったので、すんなり座ることができました。ラッキー！

人気の理由はこれ！なんと足湯に入りながらパンをいただけるのです。
さすが温泉地～。食事しながらが前提なので、温度はゆるめ。
足湯カフェ未体験だったので、ちょっと不思議な気分でした。

目の前のプールは残念ながら入れません。笑
景色も最高で、パンはどれも美味しくて最高の時間。
これだけでも来てよかったね～と満足そうな夫を見て、一緒に来れてよかった！
と嬉しい気持ちに。

パンを食べ終えるとチェックイン時に紹介されていた大正館カフェアールデコへ。
宿泊者はこちらでウェルカムドリンクを頂くことができ、
一般客にもカフェとしてオープンしています。
とてもおしゃれな建物で、それぞれの部屋が全く違う装飾で見て回るだけでも楽しい！
このお部屋は黒と白を基調としたモダンなお部屋。

こちらは赤絨毯が敷かれた、まるでフランスのカフェのような雰囲気のお部屋。
私たちはこちらのお部屋でドリンクを頂くことに。

なんとこちらのドリンクはお代わり自由！
ソフトドリンク（ジュース、お茶、コーヒーなど）からアルコール（ビールとスパークリング）まで好きなものを選ぶことができました。
早速スパークリングを頂いてしまいました。昼間から飲む贅沢！
後ろにあるのは一緒にいただけるクッキーです。

レトロな看板も！ミルクホールと書かれたこちらのお部屋でも
ドリンクを頂くことができます。
こちらのお部屋は古い喫茶店といった雰囲気。

私たちがいたお部屋の入り口はこんな感じでした。
やっぱりヨーロッパの古いカフェ見たい！写真映えたっぷりの素敵な建物でした。
ゆっくりお酒やお茶をいただいていると、お部屋の準備ができたと
わざわざ呼びに来てくださいました。
ウキウキしながら係りの方の案内で宿泊するヴィラへ！

私たちが宿泊したのはヴィラタイプのお部屋。
２階建てのワンベッドルーム、温泉付きのお部屋です。
こちらは一階のリビングスペース。
ゆったりとしたソファーにテレビ、暖炉がありました。

冷蔵庫に入っているドリンクはフリー！
ビールが苦手の私ですが、大好きなスパークリングが入っていて大喜び！
夜に飲もーうっと。

二階に上がる階段はちょっと急。
足が悪い家族がいる場合にはあまりお勧めできないかも。

２階にはベッドルーム。シンプルなベッドが2台並んでいました。
上にもグラスが設置されていて、２階でもお酒を飲んだり寝る前にドリンクを楽しんだりすることができて便利。

そして２階には温泉も！
小ぶりでしたが景色も良く気持ちいい空間でした。
ちなみにここの洗い場、床暖房なので全然寒くないんです！
この気遣いが本当に嬉しい。
お部屋でゆっくり温泉に入ったり休んだり昼寝したりして、
夕飯へ向かいます！

外はすっかり暗くなっていました。
ところどころライトアップされていて、紅葉がとても綺麗。
ヴィラ棟から夕飯会場のある本館までは外を歩かないといけないのですが
暖かいはんてんがお部屋に常備されているのでそれを羽織って散策できるのが便利。

渡り廊下もライトアップされたこんなに綺麗に。
廊下からも紅葉が綺麗に見えるので、しばらくぼーっと見学してしまいました。
でも寒かったのでいそいそと室内へ。

東府やリゾートにはたくさんの温泉があるので全部入るのが大変！
夕飯までもう少し時間があったので、交代制の露天風呂に入ってくることに。
この時間、女性は「河鹿の湯」。
お部屋の温泉もよかったけどやっぱり広々とした露天風呂もとても気持ちよかった～。男性の方とちょっと距離が離れていたので、料亭の近くで時間を決め待ち合わせしていました。入る方は場所に注意です！

お待ちかねの夕飯の時間！
水音という料亭でお食事をいただきます。

この日のお品書き。
12月頭ということで秋の味覚と冬の味覚がうまく融合したラインナップです。

見た目にも華やかなお料理からスタート！
一つ一つ丁寧に食材のことも含め説明してくださいました。
どれも繊細で美味しい。
この盛り付け、ぜひ自宅でも取り入れたい！小鉢や豆皿を使った盛り付け、
日本らしくて綺麗だなあ。

お造りは沼津でとれた新鮮なお魚が中心。
エビは甘いし、戻りカツオも美味しかったなあ。
添えてあった金目寿司も絶品。
やはり場所柄、期待通りの美味しさでした！

こちらは伊勢海老鍋。
お野菜もたっぷり入っている小さめ鍋、寒くなってきたこの季節にぴったりな一品でした。エビもプリプリ！
旅先でお野菜がたくさん食べられるのは嬉しいところ。

トマトを使ったお肉のメイン料理。
洋食と和食の魅力、両方のいいとこ取りといった一品。お野菜が甘くてとろけました。

蟹餡かけにはエビ芋饅頭が入っていて食べ応え抜群。
もっちりしていて美味しかったです。

風呂吹き蕪にはゆず味噌が塗ってありました。
美味しい冬の味覚。実は蕪が大好物なので、こちらのお料理かなりツボでした！

ここまでくるとかなりお腹いっぱい！
でもしっかり完食しましたよ！

デザートは贅沢にも三種盛り！
さっぱりしていてお腹いっぱいにもかかわらずペロリと食べてしまいました。

食後少し休憩した後、せっかくなのでと予約したスパへ。
「まほらスパ」という和の雰囲気たっぷりのお洒落なスパ。
夫はスパに目がないので。新しい旅館やホテル、リゾートに行く時には
スパのリサーチを徹底的にしています。笑

この神秘的な空間でまずはカウンセリング。
体の悩みや不調を伝えて1番適したコースや香りを選びました。

カップルルームはなかったのでこちらの個室で。
和を基調としたお部屋、香や炭を使った施術があったりと日本の魅力がギュッと詰まったスパ。
体も心もしっかり癒すことができました。
マタニティコースもあったりと、子宝の湯で有名な東府やさんらしいスパメニューもありましたよ。
お土産にバスソルトもいただきました。
夫も大満足な様子。

マッサージの後は予約していた貸切露天、そして大浴場にも行き体がぽっかぽか。
お風呂がたくさんあるので、全部入りきるのが大変です！
とても気持ちよかった～。

はんてんを着てしっかり防寒しお部屋に戻ってきました。
私たちが止まったヴィラがライトアップされていて、綺麗！

お部屋にあったスパークリングをあけます！
夜食用に、と夕食後渡されていたおにぎりと一緒にいただこうっと。

せっかくなので外のソファーで。
スパと温泉でしっかり体が温まっていたので全く寒くありません。
川のせせらぎを聞きながら頂くスパーリング、なんとも贅沢。

夫は前日までの出張疲れもあり室内のソファでゴロゴロ。笑
一人で贅沢な時間を過ごしてしまいました。
寝る前にもお部屋付きの温泉に入って、満たされた気持ちで就寝です。

おはようございます！
2日目も良い天気。とても気持ちが良かったので、
部屋にあったコーヒーメーカーで一杯いれて、外で飲みました。
このテラスのソファと景色が気持ちよくてかなりお気に入りの場所に。

朝ごはんも盛りだくさん！
どれも美味しくて、ペロリと完食してしまいました。海苔はずっと温かくなるよう保温されていて、ちょっとした気遣いに感激です。

食事を終え部屋に戻ります。
朝の澄んだ空気の中で見る紅葉や川といった自然の風景はなんとも特別。
ちょっとゆっくり散歩気分で、お部屋に向かいます。

お世話になったヴィラの前にも美しい紅葉が。
蔵をイメージしたデザインのヴィラと紅葉の相性は文句なしに抜群。
あー帰りたくない！

チェックアウトギリギリの時間までお部屋でゆっくり。うーん、これは一泊は物足りない！
次回は連泊したいなあ。後ろ髪引かれる思いでお部屋をでました。

出発前にひろーいホテルの敷地内をお散歩。
善名寺というお寺を発見。お参りすることにしました。

善名寺にある文化財の説明書き。
小さなお寺ながら歴史もある立派なお寺でした。

足元を見ると鮮やかなピンクの花びらがたくさん！
とても綺麗だったのでパチリ。

よく見たらハート型?
鮮やかなピンクが綺麗な一枚が撮れました。

まだ敷地内をうろうろ。
こんなゆったりできるベッド風のソファを発見。
もっとゆっくりしたかったけどさすがに寒くてリタイア。笑
夏場などはこのエリアでヨガなどのイベントも開催されているとか。

敷地内にはこんな滝も。
実は東府やさんにはトレッキングできるエリアもあるんです。まだまだ周り足りないけど今回はタイムアップ。絶対にまたくるよー！

せっかくなのでうちに帰る前に寄り道。
修善寺エリアに立ち寄りました！
意外と初めての訪問。紅葉の季節ということもあり、かなりの賑わいを見せていました。

修禅寺は弘法大使空海が創建したという歴史あるお寺。
ちなみに地域の名前は修善寺、お寺の漢字表記は修禅寺と「ぜん」の字が異なるんです。様々な諸説があるそう。

こんな険しいダルマのような石像を発見！
いい表情です。

創建した空海の像もありました。

本堂左手の建物の前にはずらっと石像が並べられていました。
皆表情が様々で面白い。
楽しそうに談笑しているかのような様子でした。

修禅寺には本当いろんな石像に出会えました。
最後はこんな可愛らしいお地蔵さんを門の近くで発見しました。

思ったよりこじんまりとした修禅寺。
ゆっくりとお参りできてよかったです。

お参り後、周辺のお店を散策していたところ足湯を発見。早速入ってみました！
目の前が工事中だったのが残念。工事してなければ綺麗な紅葉と川を眺められる絶景スポットなのです。

伊豆小京都と呼ばれる修善寺には桂川という大きくて綺麗な川があります。
川沿いの路地にはお土産やさんや食べ物屋さんもたくさんあって、
のんびり散歩するには最高のスポット。

修善寺に来るのであれば是非行きたかった竹林の小径へ入ります。
シンと静かな竹林の小径。
表通りとはまた違った空気が流れていて、なんだか神聖な雰囲気。

小径の真ん中あたりに大きな円形のベンチがあり、寝そべって空を見るとこんな綺麗な景色が広がります。
お天気がいい日には是非試してほしい！
そのおママ昼寝しちゃいたいくらい、気持ちのよい時間でした。

桂川にはたくさんの橋がかかっていました。
真っ赤な橋が紅葉とマッチしていてとても綺麗。
橋の前を通るたびにシャッターを切りまくっていました。笑
まるで京都の嵐山を彷彿とさせる景色です。

お腹が空いたので少し遅めのお昼ごはん。
お蕎麦が食べたくてこちらのお店に。
ランチタイム終了ギリギリでしたが快く出迎えてくれました。

つるっとした喉ごしのお蕎麦を堪能。
畳席だったので足を伸ばしてゆっくり休憩。
旅先のお蕎麦ってなんでこんなに美味しいんだろう。ご馳走様でした！

お昼ご飯を食べ終わり最後は修善寺の隣にある日枝神社へ。
鳥居をくぐると立派な樹木に囲まれた神聖な雰囲気。

とても静かで厳かな空間でした。

こちらの神社には子宝の杉と言われる立派な大木が！
いつか可愛い赤ちゃんができますようにとお祈りしました。
宿泊した旅館といい、この度は子宝に恵まれるパワースポットが多かったな。

楽しかった時間も終わり、ついに自宅へ戻る時が来ました。

往路と同じように富士山を眺めながら帰宅。
少しずつ空が暗くなってきて、寂しい気持ちに。
夫婦でゆっくり温泉を堪能できて、今回の旅も良い旅でした！

素敵なお宿だったので、また２０１８年も行けたらいいな。