昭和５５年から価格据え置き　～　大寅屋食堂

3.0
旅行時期：2025/02（約11ヶ月前）

宇佐・豊後高田クチコミ：7件

昭和のまち・豊後高田の駅前通り商店街の入口近くに在る「大寅屋食堂」はその外観からしてザ・昭和の佇まいを醸し出す昔ながらの大衆食堂です。

開業１００年を超える店内には昭和の時間が詰まったどこか懐かしさを感じる雰囲気があり、往時は列車やバスの待ち時間や買い物客などでそれは商店街も含めて大変賑わったことでしょう…、しかし、時代が平成・令和と流れ人の動きも変わってしまい、現在ではその昭和のまちを求めてやって来る県外からの観光客が主に成ってしまったそうです。

店内には多くのＴＶや雑誌や芸能人などが訪れて取材した足跡が見られます…、それが好いのか悪いのかは別として開業以来ほぼ変わらない佇まいが魅力なのかも知れません。

メニューを見れば驚くような価格にびっくりしますが、昭和５５年から全く変わって無いそうです？…、かけうどん￥２００・味自慢のチャンポン￥３５０などなど…、時間が止まっている様です。

でいただくのは味自慢チャンポンで、当時から変わらずの炒り粉と鰹出汁のあっさりスープに、野菜と豚肉を炒めて馴染ませる九州でのチャンポンとは味が異なります。
簡単に言えば野菜炒め中華そばのようなものですが、野菜・豚肉などの具材が極端に少ない品祖なもので期待外れでした？…。まぁ、安かろう悪かろうと言ったものです。

序に言えば、店の方々も変に観光客慣れして、横柄な態度が好きには成れませんね！？。