「半分の半分=つまり4分の1」という名前を持つ野毛の名店(「小半=こなから」という名のお店/野毛/桜木町/横浜)
- 4.5
- 旅行時期:2025/07(約5ヶ月前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
横浜 クチコミ:16件
以前、ブラジル駐在していた時の友人ら4名で横浜で落会う事になった。
横浜ならば…桜木町、やっぱり『野毛(のげ)』でしょ!
ということで、まずは早めについて、桜木町駅から地下で繋がる「ぴおシティ」へ。
もうこの「ぴおシティ地下」は、まさに横浜の昭和:新橋!朝も夜も酔いどれでいつもどこの店も満員。
このビルに来ると、本当に日本は景気が悪いのか?と思う程、終日混んでいる。
実は、このビルには場外(馬券場/競輪場/ボートレース場)が備えられており、自ずと勝った奴、負けた奴、嬉しい奴、悲しい奴らが常にトグロを巻いて集まるビルと化していて、兎も角、賑やか。
目的地の「小半(こなから)」は、時間ピッタリにしか開かないので、今のこの暑い日本…店の外で大汗かいて待つのも辛いので、ここぴおシティの飲み屋で一旦集合して、ビールでも一杯引っ掛けてから「小半」へ向かう事にした。
さて、この目的地の野毛「小半」は、創業60年を迎えた老舗小料理屋。
この「こなから」という漢字は、現代人にはなかなか読みづらい読み方だが、「半分の半分」つまり4分の1という意味なんだとか。
最近は、横浜の飲み屋横丁「野毛」がやたらに取り上げられるTV(食べ歩き)番組が多い中で、この「小半」は、「歴史ある名店」の一つと紹介される事が多い。
まあ、これだけの食品店激戦地で、60年も商いを続けている訳だから、その称号は正しいのだと思う。
そんなお店で名物料理と呼ばれるのが「シコいわし(カタクチイワシ)」を刺し身にした『しこさし』。
シコいわしは、三浦半島や湘南など獲れたてのものが運ばれてくるそう。
体長約10cm前後で、非常に小さいものなのだが、そうそう他のお店で食べれるものでもない上、日によっては入荷がない事もある様なので、このお店では誰もが必ず注文する人気の看板メニューだそう(+ 鯨料理も美味いぞ!)
お店の構えは、普通の居酒屋(小料理屋)風で、なんら特別な特徴がある訳ではないのだが、野毛でこの店を知らなければ、モグリと言われそぉ…なので、一度は覗いておくべし!...かな。
- 施設の満足度
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4.5
- 一人当たり予算:
- 7,500円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 4.5
クチコミ投稿日:2025/07/08
いいね!:15票
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