謎のトンネル遺跡
- 4.0
- 旅行時期:2025/06(約7ヶ月前)
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by Decoさん(男性)
玉名・荒尾 クチコミ:138件
熊本県の和水(なごみ)町、道の駅きくすい(菊水ロマン館)や江田船山古墳からほど近い場所にある謎の史跡です。
トンネルや地割れなどで構成された400メートル以上の遺跡。人が入れる大きさの場所もあれば、とても狭い部分もあります(熊本地震以降、内部は立ち入れなくなっています)。
「タンタン落とし」と呼ばれる最も下の部分はホタル公園(道の駅きくすいの向かいのコンビニやホテルの裏側の公園)の最奥にあり、そこから農地の中の道を上がるやや広めの道に出てそこに説明板や簡単な地図が表示されています。
そこから細い山添の道沿いにトンネルや地割れなどが見られ、菅原神社の下あたりが最上部となっています。
かつて松本清張氏が卑弥呼などが行った「鬼道」に関連した史跡ではないかと書いて話題になり、その後水路説が主流となり、ブームは沈静化したそうですが、水路説にも疑問が残るそうで、謎は解明されていません。
造られた年代は中世~江戸初期ともいわれますが、古代に遡るともいわれています。
近くに江田船山古墳などの古墳群や、横穴群があることも気になり、不思議でどこかミステリアスな遺跡です。
駐車場は道の駅や江田船山古墳(肥後古代の森・菊水地区)を利用するのが一般的ですが、ホタル公園にも駐車できるようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2025/06/25
いいね!:12票
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