天照大御神が伊勢に鎮座する前に祀られた地
- 4.5
- 旅行時期:2025/05(約7ヶ月前)
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by toroppeさん(男性)
桜井・三輪・山の辺の道 クチコミ:4件
山の辺の道を天理駅から三輪駅まで歩く途中で立ち寄りました。
崇神天皇が皇居に祀られていた天照大御神を、皇女・豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に託されてお遷しになり、磯城神籬(しきひもろぎ)を立てお祀りした倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)の伝承地です。
次の垂仁天皇の時代、豊鍬入姫の姪にあたる皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が各地を巡行し伊勢国に辿りつきます。伊勢遷幸ののちも、檜原神社として天照大御神を引続きお祀りしてきました。そのことから、この地を「元伊勢」と呼ばれているそうです。故郷の福知山市にも元伊勢がありますが、ここが一番歴史に近いのではないかと感じました。
拝殿や本殿は無く、横並びの三ツ鳥居を通して参拝する形式です。かつて神が山や岩に宿るとされていた頃の祭祀の姿を残していますね。
山の辺の道の冊子をこちらで購入しました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2025/06/01
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