駅の名残を感じるバス停 ~ 大交北部バスターミナル
- 2.5
- 旅行時期:2025/02(約11ヶ月前)
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by 機乗の空論さん(男性)
宇佐・豊後高田 クチコミ:7件
豊後高田における公共交通交の中心が昔も今も「大交北部バスターミナル」で、旧大分交通宇佐参宮線・豊後高田駅の跡地です。
大分交通後は、子会社として現在の大交北部バスに成りました。
現在の大分交通はバス会社としてい大分市以北をカバーする県内一の路線バスを営業する企業ですが、元は大分市と別府市を結ぶ路面電車を運行していた別府大分電鉄が母体です。
その後、政策により県内数社の鉄道・バス運営会社が併合吸収されて大分交通となりました。
且つて、旧宇佐参宮鉄道は大正3年に開業し、高田駅から宇佐町を経て宇佐八幡駅までを結ぶ宇佐神宮参拝の為の路線として賑わいました。
当初は高田駅から東方へ延伸し、国東線と共に国東半島一周鉄道を形成する計画もあったようですが実現せず終了した幻の路線計画でした。
しかしながら、宇佐神宮への乗客も同社が運行するバス路線と競合する為に昭和40年に廃止に成りました。
当時の起点・豊後高田駅跡も既に60年も経ち機関車や客車にレールなどの往時を彷彿させるものは何も残っていませんが、広大な敷地からはその名残だけでも偲んでみたいです。
ターミナル内の一室の中には(元資料展示室らしき?)往時を語る機関車や客車に駅舎などの写真が残り窓から垣間見ることが出来ました…。
是非、また資料展示室として再開して頂きたいと心から強く要望をします。
- 施設の満足度
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2.5
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 大分交通の運賃は異常に高過ぎる!?
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バス利用客さえも今は減少の一途を辿るようです…
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- 町の中心地として判り易く便利です
- 車窓:
- 3.0
- 旧駅であった為に名残を感じます
クチコミ投稿日:2025/03/19
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