4つの建物が残っています
- 4.0
- 旅行時期:2024/05(約2年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
長崎市 クチコミ:64件
長崎新地中華街の東側に、江戸幕府が一般人と外国人との交流を避けるために造った唐人屋敷がありました。1689年に完成され、拡張後は9400坪ほどの敷地になりました。煉塀と竹矢来で二重に囲まれ、2000~3000人の中国人が住んでいました。二階建ての瓦葺長屋が20棟建ち、地主神を祀る土神堂と天后堂、観音堂が建立されました。現在はこの3堂と唐人屋敷廃止後建てられた福建会館が残っています。中国との交易に欠かせない唐人屋敷ですが、長崎商人は大門までしか入れなかったそうで、遊女のみ唐人屋敷に入れたそうです。隔離され、出入りが厳しく管理された唐人屋敷です。敷地内では伝統行事を自由に行えたことも後で知りました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2025/02/01
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