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有章院霊廟二天門

寺・神社・教会

有章院霊廟二天門 施設情報・クチコミに戻る

有章院霊廟二天門は、日比谷通りに架かる歩道橋の上から別のアングルで見るとその素晴らしさが分ります。

  • 4.0
  • 旅行時期:2024/04(約2年前)
Lily-junjunさん

by Lily-junjunさん(男性)

三田・田町・芝浦 クチコミ:12件

港区芝公園3丁目にある「有章院霊廟二天門」についての情報を発信していきます。今回、「有章院霊廟二天門」を訪れたのは2024年4月日5です。「有章院霊廟二天門」へのアクセスは、都営地下鉄三田線「御成門駅」のA1出口を出て右方向に86mほど進むと、歩道の右側に「有章院霊廟二天門」があります。
「有章院霊廟二天門」は、江戸幕府7代将軍「徳川家継」の霊廟の惣門だった建物で、昭和5年(1930年)5月23日に、国の重要文化財に指定されています。現在の「東京プリンスホテル」の周辺は、戦前は「増上寺」の「北廟」でした。「北廟」には、6代将軍「徳川家宣」と7代将軍「徳川家継」の廟がありました。7代将軍「徳川家継」の廟は、享保2年(1717年)に8代将軍「徳川吉宗」が建立したものです。ちなみに、「有章院」とは7代将軍「徳川家継」の法号で、7代将軍「徳川家継」はわずか5歳で歴代最年少の将軍となり、その4年後には病気のため短い生涯を終えました。「有章院」を祀る霊廟には色とりどりで華やかな装飾があしらわれ、その豪華さは「日光東照宮に劣らない」と称されたほどでした。しかし、昭和20年(1945年)の東京大空襲で焼失してしまいましたが、そのような戦禍の中で、「有章院霊廟二天門」だけが残っています。「有章院霊廟二天門」には、仏教の護法神であり、向かって右が北方を守る「多聞天」と左が西方を守る「広目天」が祀られています。現存していませんが、6代将軍「徳川家宣」の「文昭院霊廟」の門には「持国天」と「増長天」が安置され、2門あわせて仏法を守護する「四天王」が祀られていました。昭和20年(1945年)の東京大空襲で霊廟が焼失した後、土葬されていた「徳川家継」の遺体は荼毘に付され、徳川将軍家霊廟に改葬されているそうです。「有章院霊廟二天門」をそばで見るのもいいのですが、「日比谷通り」に架かる歩道橋の上から別のアングルで見ると、建築物の素晴らしさがさらに分かります。是非、歩道橋の上から眺めてください。

01_【「有章院霊廟二天門」の一口メモ】
所在地…〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目3

02_【「有章院霊廟二天門」へのアクセス】
⑴ 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」3番出口から徒歩12分850mほど
⑵ 都営地下鉄三田線「御成門駅」A1出口から徒歩1分86mほど

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.5
都営地下鉄三田線「御成門駅」A1出口から徒歩1分86mほど
人混みの少なさ:
3.0
門の前で足を止める観光客は結構いました。

クチコミ投稿日:2024/10/23

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