規模の大きさにも驚く国内初の世界遺産
- 4.0
- 旅行時期:2024/07(約1年前)
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by TOSHIさん(男性)
姫路 クチコミ:1件
新幹線で姫路駅に降り立つと、北へ向かう広い道路の真正面に白鷺城は見えています。荷物を山陽電鉄の姫路駅ロッカーに預け、観光名所マンホールも楽しみながら歩き出しましたが、炎天下では20分のこの距離はおすすめしません。バスも走っています。
入城口から大天守までの道のりも他の城とは異なる複雑さで、まさに白亜の要塞を攻略しているかのようでした。最初に認識した門は「ろ」でした(その前にあったと思われるいの門は見過ごしました)が、その後出城口に近い「ぬ」までは見つけられました(るの門も見逃したようです)。
大天守の立派さは言うまでもありませんが、他の城の内部によくある展示物が置かれていないので、広さがより実感できました。とにかく規模が大きいのですが、小天守が連なる連立式天守も美しさを感じさせました。
最上階(六階)から眺めた姫路市街は、静岡(駿府)城下町になんとなく似ているような気がします。
出口へ向かう所に「腹切丸」という場所があり、此処で何人もが切腹をしたのかとゾッとしました。しかしそういう場所ではなく薄暗い雰囲気から名付けられただけのようでホッとしたのですが、その後通った「お菊井戸」は、お菊の亡霊が井戸で夜な夜な「一ま~い、二ま~い・・・」と皿を数えるあの怪談番町皿屋敷の元となった播州皿屋敷にまつわる井戸とのことで、再び肝を冷やしました。
猛暑日で、ペットボトル2本以上を飲み干しましたが、さすがの満足感でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2024/07/29
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