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渋沢史料館

美術館・博物館

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3つのテーマ「ふれる」「たどる」「知る」で「渋沢栄一」の生涯の貢献度を理解できます。

  • 4.0
  • 旅行時期:2023/06(約3年前)
Lily-junjunさん

by Lily-junjunさん(男性)

王子・十条 クチコミ:19件

「渋沢史料館」へのアクセスは、JR京浜東北線「王子駅」中央口の出口を出て、「本郷通り」を左方向に500mほど直進すると三つ目の信号のところに「飛鳥山公園」へ通じる階段が左手にあります。その階段を上ると右手に「紙の博物館」があり、その隣に「北区飛鳥山博物館」、さらに奥に「渋沢史料館」があります。「渋沢史料館」は、「渋沢栄一」の活動を広く紹介する博物館として、昭和57年(1982年)に開館しました。かつて「渋沢栄一」が住んでいた旧渋沢邸跡地に建てられました。「渋沢栄一」一の生涯と事績に関する資料を収蔵・展示し、関連イベントなども随時開催。「旧渋沢庭園」に残る大正期の2棟の建築「晩香廬」「青淵文庫」の内部公開も行っています。「渋沢史料館」は、 鉄筋コンクリート造り、地上2階、地下1階建てす。「旧渋沢庭園」にある「晩香廬」は、 木造瓦葺き平屋建て、そして、「青淵文庫」は煉瓦及び鉄筋コンクリート造、2階建てになっています。これらの場所はいずれも民間外交の場として、第18代アメリカ大統領をつとめた「ユリシーズ・グラント」や中国の「蒋介石」など、 多くの人々が招かれた場所です。「渋沢史料館」は、令和2年(2020年)に22年ぶりに展示、内装などをリニューアルし、飛鳥山にあった、「渋沢栄一」の邸宅・飛鳥山邸の変遷をパノラマの景色で堪能できるコーナーや画像で飛鳥山邸を体験する「渋沢栄一さんぽ」、そして、関連図書を閲覧できる「青淵書屋」などが設置されました。「常設展示」では、3つのテーマ「ふれる」「たどる」「知る」で、「渋沢栄一」の生涯をひも解きます。「渋沢栄一にふれる」では、「渋沢栄一」がかつて暮らした曖依村荘での日常、思い、言葉にふれると言う面から「渋沢栄一」がどのような人物であるかを理解できます。「渋沢栄一をたどる」では、「渋沢栄一」の91年の生涯を、年齢ごとのユニットで展示してあります。各年齢のユニットには、それぞれ引き出しが付いて、引き出しの中には、渋沢栄一に関する情報がたくさん詰まっています。1段目には、「渋沢栄一」の主な活動を月ごとに紹介しています。2段目には、ユニット壁面や展示資料の関連資料のほか、付属情報や補足などがあります。「渋沢栄一を知る」では、「渋沢栄」一が携わったさまざまな事業や活動、そして多くの人々との交流に関連するコーナーです。「日本の資本主義の父」と呼ばれる「渋沢栄一」の偉業は目を見張るものばかりで、明治維新後に、約500の企業を設立・育成し、約600の社会公共事業や不平等条約の改善など、民間外交にも尽力した数多くの企業の黎明期にかかわった実績を理解することができました。次に「北区飛鳥山博物館」へ向かいます。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
JR京浜東北線「王子駅」中央口か南口出口から徒歩7分500m
コストパフォーマンス:
4.0
入館料は博物館「三館共通券」を買うことをお薦めします。
人混みの少なさ:
2.5
さほど混雑はしていませんでした。
展示内容:
4.0
渋沢栄一をよく理解できるような展示レイアウトでした。

クチコミ投稿日:2024/07/13

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