残念ながら入山禁止の看板があり中へは入れませんでしたが、木々が生い茂り、大自然の中にいるような感じでリラックスできました。
- 3.0
- 旅行時期:2023/06(約3年前)
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by Lily-junjunさん(男性)
王子・十条 クチコミ:19件
北区西ケ原1丁目にある「無量寺」についての情報を発信していきます。「無量寺」を訪れたのは2023年6月2日です。「無量寺」へのアクセスは、東京メトロ南北線「西ヶ原駅」を利用するのが最短の距離です。東京メトロ南北線「西ヶ原駅」の1番出口を出て左方向に道なりに300mほど直進すると二つ目の信号(表示名「平塚神社前」)があります。横断歩道を渡り正面にある細い道をさらに50mほど進むと「無量寺」の山門があります。
「無量寺」の歴史と概要を紐解いてみると、「無量寺」は、真言宗豊山派の寺院です。「無量寺」の創建年代等は不詳ですが、調査によって寺地からは14世紀頃の板碑が多数確認されており、鎌倉期から室町期にかけての創建ではないかといわれています。そして、「新編武蔵国風土記稿」や寺伝等には、慶安元年(1648年)に江戸幕府から八石五斗余の年貢・課役を免除されたことが記載されているそうです。また、元禄14年(1701年)4月に五代将軍「徳川綱吉」の生母「桂昌院」が参詣したことや寺号が九代将軍「徳川家重」の幼名「長福丸」と同じてあるため、これを避けて現在の寺社名である「無量寺」に改めたことが記されているそうです。「江戸六阿弥陀巡礼」の3番目、「豊島八十八ヶ所霊場59番札所」、「上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場3番札所」、「足止め不動」として親しまれています。ちなみに、「足止め不動」と呼ばれるに至ったのは、ある晩、忍び込んだ盗賊が不動明王像の前で急に動けなくなり、翌朝捕まったことから「足止め不動」として信仰されるようになったそうです。「大師堂」の中には「恵心」作「の聖観音像」が安置されており、「雷除けの本尊」としても知られています。
「無量寺」の「山門」の右手には由緒板が設置されていました。そして、少し進むと左手に「ことぶき地蔵尊」があり、その奥に二つ目の「山門」がありました。ここで残念な事実が発覚しました。「山門」の前に柵があり、「これより山内(境内地)に付壇信徒・お檀家の墓参札所御朱印の方位階の入山はご遠慮願います。写真撮影及び動画SNS投稿並びにそれに準ずるもの厳禁」と書かれた看板が設置されていました。残念ながら「無量寺」の境内には入れませんでしたが、正門から山門につづく参道は、道幅も広く、木々が生い茂り、大自然の中にいるような感じでリラックスできました。
01_【「無量寺」の一口メモ】
⑴ 所在地…〒114-0024 東京都北区西ケ原1丁目34-8 電話:03-3910-2840
⑵ 「無量寺」の概要 ①山号…佛寶山 ②院号…西光院 ③宗派…真言宗豊山派 ④御本尊…不動明王
02_【「無量寺」へのアクセス】
⑴ JR山手線「駒込駅」北口から徒歩10分750m
⑵ 東京メトロ南北線「西ヶ原駅」1番出口から3分250m
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 東京メトロ南北線「西ヶ原駅」1番出口から3分250m
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 私以外、観光客らしい夫婦がいました。
クチコミ投稿日:2024/07/11
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