展望広場からの山々が織りなす雄大な眺めは壮観そのものです。もちろん桜の花もきれいに咲き誇っていました。
- 4.0
- 旅行時期:2024/04(約2年前)
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by Lily-junjunさん(男性)
天童温泉 クチコミ:12件
山形県天童市にある「天童公園(舞鶴山)」についての情報を発信していきます。今回、「天童公園(舞鶴山)」を訪れたのは2024年4月15日です。「天童公園(舞鶴山)」へのアクセスは、JR「天童駅」東口から目の前にある大通り(県道280号)を650mほど直進すると、「ヤマザワ天童中央店」(スーパーマーケット)を過ぎた先に三つ目の信号があります。そこを右折し、さらに県道23号(王将通り)を550mほど進むと右手に「天童公園」の入口があります。そこから山道の桜を見ながら森林浴し、21分1300mほど歩くと「天童公園」の「展望広場」に到着します。山頂付近には、「人間将棋盤」、「将棋塔」、「天童古城記念碑」などの見どころもあります。
最初に「舞鶴山」と「天童公園」の概要についてみてみると、まず、「舞鶴山」ですが、「舞鶴山」は戦国時代には、は山形県で最大規模の天童氏の山城でした。興味深い歴史の事実ですが、その後、天保2年(1831年)に、「織田信長」の次男「織田信雄」を祖先に持つ「織田信美」が天童に入り、「天童織田藩」が成立しました。「舞鶴山」の麓には、明治3年(1870年)に建立された日本で最初に「織田信長」を御祭神とする「建勲神社」もあります。
「天童公園」は、天童市の中心部に位置し、「舞鶴山」の頂上付近一帯にあります。特に、桜の名所として知られ、ソメイヨシノを含む約2000本の桜の木があります。例年4月中旬には「天童桜まつり~人間将棋~」があり、甲冑や着物姿に身を包んだ武者や腰元たちが、将棋の駒となり対局する一大イベントが行われます。ちなみに、この桜の木々は、「舞鶴山」を桜の山とする夢を抱いた人々たちによって、明治35年(1902年)に植樹されたものが多いそうです。山頂の西側斜面には、樹齢約400年の「エドヒガン」の古木もあるそうです。そして、「舞鶴山」の山頂の「展望広場」からの眺望には感動しました。約2000本ある桜の花の雲の絨毯やトンネルのスケールにも圧倒されましたが、「展望広場」から遠くに、「月山」、「朝日連峰」や「最上川」などの山々が織りなす雄大な風景は、素晴らしくさらに感動が増しました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.5
- JR天童駅からの交通手段があまり良くありません。
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 花見の観光客でにぎわっていました。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 公園の展望台からの眺めはワンダフルの一言です。
クチコミ投稿日:2024/06/28
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