もともとは、食堂(じきどう)の建物でした。
- 5.0
- 旅行時期:2024/06(約2年前)
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by hijunoさん(非公開)
奈良市 クチコミ:15件
もともとは、僧侶の食事の場所、食堂(じきどう)の建物だったところで、地下には奈良時代の遺構が保存されているそうです。
本尊の千手観音菩薩をはじめ、仏像はどれも見ごたえがあり、乾漆八部衆像の阿修羅像は変わらず、その美しく神秘的な姿でした。照明によって、その姿が周りに映って、とても効果的でした。
飛鳥の山田寺から運ばれてきた大きな仏頭もあります。
頭だけで98,3センチメートル。
1411年の落雷による火災で仏頭のみを残して像は焼けてしまい、仏頭は本尊の台座内部に納められ、500年後の昭和12年に東金堂の解体作業の際に発見されたといいますが、白鳳時代の美しい作品でした。
中の撮影は禁止でした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/06/15
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