現在の千手観音坐像は仏師、松本明慶の作
- 4.0
- 旅行時期:2024/04(約1ヶ月前)
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by たびたびさん(男性)
近江八幡・安土 クチコミ:53件
観音正寺は、推古天皇13年(605年)、聖徳太子が自ら刻んだ千手観音を祀ったのが始まりと伝わる西国三十三所第32番札所。桑實寺から観音寺城跡に登って、その後こちらを訪ねました。
かつての本尊、千手観音立像は平成5年の火事で焼失。現在の千手観音坐像は仏師、松本明慶の作。ぎろりとした目の巨大な像ですが、あちこち丸みのある形状はどうかすると玩具とか木工製品を思わせるような印象もあって、ちょっと奇抜な意匠。松本明慶は慶派の流れ汲んでオーソドックスな像を作るイメージがありますが、このユニークさはどこから来たのでしょうか。少し解説が欲しいくらいですね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/04/28
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