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三池炭鉱専用鉄道敷跡

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100年以上の夢の跡を歩きます ~ 三池炭鉱専用鉄道敷跡

  • 2.0
  • 旅行時期:2023/11(約2年前)
機乗の空論さん

by 機乗の空論さん(男性)

大牟田 クチコミ:5件

三井三池炭鉱から採掘された石炭を輸送するために敷設され従業員輸送にも使用され地元では通称・炭鉱電車と呼ばれた「三池炭鉱専用鉄道敷跡」を歩いて来ました(宮原炭坑までの間)~。

明治24年に三井合名鉱山部の専用鉄道として開業し明治29年に大牟田駅へ連絡船を開業し、36年には隣県の荒尾駅への連絡船も開業し、39年には全線を地方鉄道に変更してます。
当時は三池本線・旭町線・勝立線・玉名線を運行し炭鉱での従業員の通勤の足として、その家族や市民の公共交通としても欠かせない存在であったことでしょう。

市内の至る所にはその足跡である橋梁やトンネルに踏み切りに専用軌道などが残り今でも当時の面影を偲ぶことが出来ます
他の地域でも同様に鉱山専用鉄道が市民の通勤・通学や買い物などの足として活躍した時代でしたからね。

平成9年3月には本業である石炭輸送が廃止され、同グループの三井東圧化学に譲渡され同社の専用鉄道・三井化学専用鉄道となり、令和2年に運航終了と成り129年の歴史に幕を閉じることに成りました。
が今でも市民からは炭鉱電車への親しみを込めてその懐かしさを語る人々が多いのも事実です。

大牟田駅からバスで早鐘眼鏡橋バス停で下車し宮原坑までの線路跡ですが、すでにレールは撤去されてコンクリート製の枕木が当時の唯一の証でした。

施設の満足度

2.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
2.5
西鉄バス・早鐘眼鏡橋バス停で下車すぐです
人混みの少なさ:
5.0
誰とも会わないほど静かな夢の跡でした…
バリアフリー:
2.0
線路跡なので躓かないように気を付けて下さい?
見ごたえ:
2.0
線路跡だけですが当時を偲んでみましょう!~

クチコミ投稿日:2024/04/10

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