熱気球競技大会としてはアジア最大級、出店も多くバルーンそっちのけでも楽しめるお祭りです
- 4.5
- 旅行時期:2023/11(約2年前)
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by RAINDANCEさん(男性)
佐賀市 クチコミ:6件
熱気球競技大会としてはアジア最大級の参加機数で、毎年十数ヵ国の選手が参加するらしいです。1978年(昭和53年)福岡県甘木市で熱気球大会として始まり、福岡空港を離着陸する飛行機との関係で佐賀に場所を変えて今に至るそうです。
5日間にわたるフェスタ最終日(日曜)の午後に訪れました。多くの観覧客が訪れるフェスタですから会場近くは当然ながらすごい混雑、駐車場も近くは空きが無いとみて会場から2kmほど離れた臨時駐車場となっている佐賀市立嘉瀬小学校へ。会場まで徒歩だと30分くらいですが、駐車場にタクシーが待機してますので思わず乗ってしまいました。バルーンフェスタって、バルーンの競技色が強いと思ってましたが…たくさんの店も出ていてまさにお祭りですね。バルーンそっちのけで楽しむこともできます。JR佐賀駅から西へ二駅の「さがバルーン駅」が最寄り駅(駅名が「バルーン」であることからこのフェスタの有名度合がわかります)、駅から続々とお客さんが降りてきてました。
最終日のこの日は、ファイナル・フライトとして午後に「キー・グラブ・レース」という競技が行われました。ローンチサイト(競技エリア)中央に立てられた柱につるされた大きな鍵の模型を掴む競技です。嘉瀬川河川敷の会場の外からバルーンが幾つか設置されているキーを目指してフライトするのですが、風向きを読んでどこから飛び立つかなど戦略的にも難しい競技……そして、通常の競技のように位置に来ればマーカーを投げる...というわけには行かず、鍵を掴むため地面スレスレに高さをあわせるためのコントロールも必要になり、技術的にも難易度が高いらしい。イギリスのベアフォード・ドミニク選手が見事にゴールドキーをゲットしました!ゲットすること自体かなり難しく、年によっては誰もゲットできないこともあるそうです。
夜には「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」という、夜間係留でバルーンがバーナーの赤い炎に照らされライトアップされるイベントがあるのですが、夜までここに居ることなく会場をあとにしましたが、十分楽しめました!
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 催し物の規模:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/03/05
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