堂々たる世界遺産!
- 4.0
- 旅行時期:2023/11(約1年前)
-
by norisaさん(非公開)
姫路 クチコミ:2件
姫路城は江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つです。
それよりも何よりも世界遺産ですし、国宝であり、三名城でもあります!
現存建築物の内、大天守・小天守・渡櫓等8棟が国宝に、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に、それぞれ指定されています。
このお城は南北朝時代の赤松氏の築城から始まったようですが、戦国時代後期から安土桃山時代にかけて、黒田氏や羽柴氏が城代になると、の交通の要衝、姫路に置かれた姫路城は本格的な城郭に拡張されました。
そして、関ヶ原の戦いの後に城主となった池田輝政によって今日見られる大規模な城郭へとさらに拡張されたようです。
しかも、このお城は多くの歴史に彩られています。
例えば豊臣秀頼は大坂の陣で亡くなりますが、その妻千姫、つまり徳川家康の娘は難を逃れ、その後徳川四天王のひとり、本田忠勝の息子と結婚してこの姫路城で過ごしたそうです。
(大河ドラマではまさに可愛そうなヒロインでもありましたね)
千姫はこの姫路城での生活が生涯で最高!と言っていたそうですーー。
この日本最大の現存天守である姫路城は、望楼型5重6階地下1階の大天守と、3重の小天守3基を2重の多聞櫓で連結させた連立式天守です。
天守閣のある土地はこの道からもかなり高いため、高層ビルを見上げるような高さです。
現存天守として最大の姫路城。
しかし、太平洋戦争では2度姫路は空襲を受けています。
そして姫路城も天守閣の最上階など焼夷弾が落ちていますがその焼夷弾が不発だったと言う幸運もあり、奇跡的に焼失を免れました。
そうして今の国宝、世界遺産の姫路城があるわけです。
駐車場は大通りの向かい側にあり、スペースもたっぷりあります。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/01/26
いいね!:18票