秘境に作った日本有数の規模のダム、シルバーラインと言う長いトンネルの先にあります

5.0
旅行時期：2023/10（約2年前）

by kasakayu6149さん（男性）

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奥只見ダムは1960年（昭和35年）竣工の重力式コンクリートダム
堤高157mは重力式コンクリートダムとしては日本一を誇ります。

1960年当時の技術でこれだけのダムを築くのだから大したものです。
それに敬意を表したのか単なる偶然か、その後の竣工した大型の重力式コンクリートダム、埼玉県の「浦山ダム」神奈川県の「宮ヶ瀬ダム」は何れも堤高156mと1mだけ低いです
そして発電量ですが通常の水力発電設備としては平成15年に4号発電機を増設し現在日本一を誇ります。

アクセスはダム工事用に建設されたシルバーラインと言う狭く殆どがトンネルの道を抜けて向かいます。一応2車線の道路ですが所々大型車同士のすれ違いは困難です。
トンネルを抜けると、ダム周辺は開けており、ダムや発電所、土産物店がありますが周辺は高い山に囲われた秘境です。

周辺の自然環境は素晴らしく、美しい景色が広がります。ダム自体の規模、ダム湖や周辺の景観など見応え十分です。

ダム湖には遊覧船も就航しています。
尚、ダムカードはダム左岸の丘の上にある奥只見電力館で頂く事が出来ます