ノスタルジックな風情と旅情を誘う ~ 青函連絡船 八甲田丸
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- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
青森市内 クチコミ:38件
昭和39年7月竣工し8月13日、青森第1岸壁1時05分着の112便で初就航した「青函連絡船 八甲田丸」は戦後の最終型モデルの津軽丸の姉妹船として建造。
当時の塗装は外舷下部がうす緑に上部は乳白色で煙突がピンクの全体に優しいパステルカラー調だったようです。
昭和63年3月13日に青函トンネル開通と共に青函連絡船は終航となりました~、この日は下り最終便が「八甲田丸」、7便として青森を17時05に出港し20時55分函館に到着。
上り最終便は羊蹄丸、22便にて函館17時00に出航し青森21時55分に着き全ての青函連絡船の航海が終了となり80年の歴史に幕を閉じました。
但し、連絡船復活を望む声が青森や函館の両市民を中心に高まり、当時発足したばかりのJR東日本とJR北海道は6月3日から暫定運航を十和田丸・羊蹄丸にて開始、同年9月18日に青森と函館を結ぶ青函連絡船が遂に最後の航行を終えました。
TVのニュースで満員の最終便には、乗船客の紙テープと石川さゆりさんの津軽海峡冬景色の合唱に包まれながら青森を出港する連絡船には”ありがとう”の幕が互いにありましたね~。
その後、八甲田丸は摩周丸・羊蹄丸と共に函館ドッグ岸壁に係留されましたが、同年6月には青森港へ移動航行し仮設岸壁着岸し、更に旧青森港第二桟橋に移動繋留され平成2年に海上博物館として青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を保存・利用してます。
- 施設の満足度
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3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 大人¥510は高くもなく安くもない微妙?…
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 平日のせいか少なくてゆっくり見学出来ます~
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- JR青森駅から徒歩で5分と判り易い!
- 車窓:
- 3.0
- 青森港から陸奥湾が一望出来ます~
クチコミ投稿日:2023/07/22
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