御三階櫓と称される天守閣 ~ 弘前城資料館
- 2.5
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
弘前 クチコミ:49件
弘前公園・弘前城の本丸・天守閣は「弘前城資料館」として活用利用されてます。何と言っても東北で唯一の現存天守であることが貴重な遺構です。
元々の天守は二代目信枚が慶長16年に築城完成した五層大天守が本丸跡に建っていましたが寛永4年に落雷により炎上し地下の火薬庫に引火し大爆発を起こし消失したそうです。
その後、天守は再建されず櫓で代用されたまま弘前城は約200年間天守がない状態が続きましたが、九代目寧親が江戸時代後期・文化7年に隅櫓を改造する形で新築完成した、西南隅に三層を成し御三階櫓と称される天守閣と為したようです。
しかし、天守再建には莫大な出費が必要と成る為に藩内の領民には重税が課せられたようです。
権力の象徴の為にいつも苦しむのは領民であり市民であることは昔も今も何一つ変わらぬ政です。
館内はコンパクトな資料展示と曳家工法に関することが学べます。
当時の造りなので狭くて急な階段を上がることは止むを得ないことですが女性の方、ご年配の方や膝が芳しくない方々は注意が必要です(頭上にも注意を!)。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 城内の本丸天守です
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 大人¥320ですが共通券だと¥520とお得です
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- それなりに観光客が多いです?
- 展示内容:
- 2.5
- あっさりとした内容で曳家工法がメインでしょうか?
- バリアフリー:
- 2.0
- 館内の階段にはくれぐれも注意を!
クチコミ投稿日:2023/07/05
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